三菱商事(8058)及び大平洋金属(5541)、ニッケル資源開発のストランドミネラルズ社株式を譲渡
三菱商事株式会社(8058)及び大平洋金属株式会社(5541)は、所有していたStrand Minerals (Indonesia) Pte Ltd社(シンガポール、ストランド社)の株式を同社の筆頭株主であるERAMET社(フランス、エラメット社)に売却する。
譲渡株式数は三菱商事が30.0%、大平洋金属が3.4%。
両社は、インドネシア ウェダベイニッケルプロジェクトに参画したが、事業化要件が満たされなかった為、株主間協定書に基づき本株式譲渡を実施する。
ストランド社は、インドネシアのハルマヘラ島に於けるニッケル鉱床ウェダベイニッケルプロジェクトの開発・推進母体であるピーティーウェダベイニッケル社(PT Weda Bay Nickel、インドネシア)の株式90%を保有する特定目的会社。
エラメット社は、世界有数の金属原料・高性能合金生産企業であり、パリのEURONEXT 証券取引所に上場している。