アトラ(6029)と銀メッキ導電性繊維及びIot製品開発のミツフジ、資本業務提携
アトラ(6029)は、ミツフジ株式会社(京都府城陽市)と資本業務提携契約を締結した。
アトラは、ミツフジが実施する第三者割当増資で発行する普通株式282,486株(払込金額の総額200百万円、発行済株式数の19.40%)を取得するとともに新株予約権(91,000株相当)全てを無償で引受ける。新株予約権はミツフジが第三者による新株発行を行った場合にのみ、アトラの持株比率が20.00%未満となる範囲で行使することができる。
ミツフジは、銀メッキ導電性繊維「Agposs」の開発・製造・販売および、ウェアラブルIoT製品の開発・販売を行っている。Agpossは、海外、国内の大手繊維企業、大手電機メーカー、ウェアラブルベンチャーで採用されている。
本件により、両社は、アトラの有する鍼灸接骨院および介護業界におけるサービスノウハウと、ミツフジの有する医療用ウェアラブルに関する開発ノウハウや人材を融合することで、生体情報を取得するウェアや電子デバイスの共同開発を行い、新たなサービスの提供を目指す。