三井物産(8031)、米国モンサント社より麦用種子処理殺菌剤Latitude®事業を買収
三井物産(8031)は、Monsanto Company(米国ミズーリ州、モンサント社)との間で、モンサント社が保有する麦用種子処理殺菌剤であるLatitude®のグローバル事業を買収する契約を締結した。
モンサント社は、農業バイオテクノロジーのグローバル・リーディング・カンパニー。
Latitude®は、麦の連作で発生する病害に対処できる、現在唯一の種子処理殺菌剤。
三井物産は、子会社であるセルティス・ヨーロッパ社(オランダ)、スピース・ウラニア・ケミカルズ社(ドイツ)を通じてLatitude®を販売していく方針。
本件により、三井物産は、農薬製品のポートフォリオを拡充させ、販売プラットフォーム顧客基盤を強化することで、事業の拡大を図る。