日本紙パルプ商事(8032)、古紙商社福田三商を株式交換により完全子会社化
日本紙パルプ商事(8032)は、日本紙パルプ商事を株式交換完全親会社、福田三商株式会社(名古屋市)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決定し、福田三商との間で株式交換契約を締結した。
本株式交換により、福田三商は、日本紙パルプ商事の完全子会社となる。
福田三商普通株式1株に対して、日本紙パルプ商事普通株式32株を割当て交付する。
日本紙パルプ商事は、古紙再資源化事業において、国内外にネットワークを有しており、また紙以外の再生原燃料へのリサイクル事業にも積極的に取り組んでいる。
福田三商は、古紙の再資源化にいち早く取り組んだ国内最大規模の古紙商社。現在、中部地区を中心とする19拠点の古紙リサイクルネットワークを有し、古紙資源の安定供給フローの確立に努めている。
本件M&Aにより、日本紙パルプ商事および福田三商は、互いの経営資源を融合させ、ネットワークならびに事業規模の拡大を実現することで、安定的な供給体制の強化を目指す。
●今後のスケジュール
本株式交換の効力発生日 平成29年4月1日