住友林業(1911)、米国ユタ州の分譲住宅事業展開のEdge Homesグループを連結子会社化
住友林業(1911)は、100%出資子会社Sumitomo Forestry America, Inc. (SFAM社)を通じて、Edge Utah HoldCo, LLC(ユタ州)持分の70%を取得し、連結子会社化することを決定した。
Edge Utah HoldCo, LLCは、ユタ州ソルトレイクシティで分譲住宅事業を展開するEdge Homesグループを傘下にもつ。同地域は米国で成長が期待される都市の一つで、今後も着実な住宅需要が見込まれる。取得価額は約73億円。
住友林業グループは、国内外において植林・山林事業や流通事業、住宅関連事業など木を軸とした事業をグローバルに展開している。海外での住宅関連事業については、米国・豪州・アジアで事業拡大を積極的に進めている。
本件M&Aにより、住友林業グループは、米国でのネットワークの拡大を実現してグループ住宅会社間のシナジーを創出し、米国住宅事業の拡大を目指す。
●今後のスケジュール
契約締結日 平成29年2月1日
持分譲渡実行日 平成29年2月