山加電業(1789)、システック・エンジニアリングの保有全株式を佐藤建設工業に譲渡
山加電業(1789)は、持分法適用関連会社である株式会社システック・エンジニアリング(東京都新宿区)についての保有全株式(議決権所有割合32.5%)をシステック・エンジニアリングの主要株主である佐藤建設工業株式会社(東京都品川区)に譲渡することを決定した。
山加電業は、平成17年まで東京電力(現東京電力パワーグリッド株式会社)と直接取引を行っていたが、システック・エンジニアリングに営業譲渡して以降は、持分法適用関連会社として連結決算に取り込んでいた。
山加電業は、電力自由化政策や東京電力パワーグリッドの請負工事会社への門戸開放政策等の実施を受け、独自での工事請負態勢の更なる強化を図っている。
本件M&A後、山加電業は、東京電力パワーグリッド株式会社との個別取引へ再参画し、企業価値の向上を目指す。