凸版印刷(7911)、クラウド型学習システム開発のすららネットと資本業務提携
凸版印刷(7911)と株式会社すららネット(東京都千代田区)は、資本業務提携に関する契約を締結した。
凸版印刷は、すららネットの発行済株式の5.67%を取得した
凸版印刷は、タブレット端末を活用した小学校向けのデジタル教材「やるKey」を開発し、2017年4月より小学校算数(3~6年)教材の正式販売を開始した。
すららネットは、クラウド型学習システム「すらら」を開発し、「すらら」に関連する教材の研究・企画・開発・販売を行っている。
本件M&Aにより、両社は、凸版印刷の小学校向けデジタル教材開発のノウハウと、すららネットの対話型アニメーション教材開発のノウハウを融合し、子供の「理科離れ」を解決する対話型の理科教材の共同開発を開始する。また、理科教材のみならず、コンテンツの相互利用、学習ビッグデータの解析、アジア地域をはじめとする海外での販売協力等、多くのテーマでの連携も進めていく。