株価算定シミュレーション

リアルワールド(3691)、IT企業向けBPO事業展開のノーザンライツを子会社化

更新日:

リアルワールド(3691)は、ノーザンライツ株式会社(東京都新宿区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。

取得価額は210,000,000円。議決権所有割合は66.7%となる。

リアルワールドは、マイクロタスク型クラウドソーシング(受託した業務を細分化・単純化して不特定多数の作業者に委託するクラウドソーシング)事業や、在宅ワーク事業の拡大に注力している。

ノーザンライツは、東京都並びに青森県・八戸市やフィリピンにおいて、大手インターネットリサーチ会社や大手インターネット広告会社の運用及び業務支援のBPO事業を展開している。

本件M&Aにより、リアルワールドは、自社クラウドソーシング事業とノーザンライツBPO事業とを融合させることで、より幅広い業種業態やより機密性の高い業務への対応力の向上を図る。また、両社の既存のBPO拠点や新規拠点において、ノーザンライツの採用・育成ノウハウを活用することで、クラウドディレクター(クライアントのニーズを踏まえた業務設計を行い、在宅ワーカーやクラウドワーカー等にリソースとサービスをアサインする人)やクラウドワーカーの育成・拡大にも取り組む。

●今後のスケジュール
契約締結日 平成29年7月25日
株式譲渡実行及び第三者割当増資払込日 平成29年7月25日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

デジタルプラスに関連するM&Aニュース

デジタルプラス、どこよりもと資本業務提携

株式会社デジタルプラス(3691)は、株式会社どこよりも(東京都豊島区、以下:どこよりも社)と、資本業務提携契約を締結することを決定した。また、第三者割当による新株式の発行(以下:本第三者割当)により、どこよりも社及び土岐隆之氏に割り当てることを決定した。デジタルプラスグループは、「デジタルマーケティング事業」、及び非接触型マーケティング支援ツールであるデジタルギフト®を中心とした「フィンテック事

デジタルプラス、Macbee Planetとの間で資本業務提携へ

株式会社デジタルプラス(3691)は、株式会社MacbeePlanet(東京都渋谷区)との間で、資本業務提携を行うことを決定した。デジタルプラスは、フィンテック事業やデジタルマーケティング事業を行っている。MacbeePlanetは、アナリティクスコンサルティング事業、マーケティングテクノロジー事業を行っている。デジタルプラスは、MacbeePlanetが提供するLTVマーケティングにて、デジタル

デジタルプラスが子会社を通じ、FPGの給与前払いサービス事業を譲受へ

株式会社デジタルプラス(3691)は、子会社である株式会社デジタルフィンテックにて株式会社FPG(東京都千代田区)が運営する給与前払いサービス「Q給」を譲り受けることを決定した。デジタルプラスは、債務・クレジットカードに関するWebメディアの運営や、デジタルギフトサービスの提供を行っている。FPGは、リースファンド事業、不動産ファンド事業、保険事業、M&A事業を行っている。デジタルプラスは、グルー

デジタルプラスの子会社デジタルandが、オンコーチと合併へ

株式会社デジタルプラス(3691)は、連結子会社である株式会社デジタルand(東京都渋谷区)が株式会社オンコーチ(東京都港区)と合併すると発表した。デジタルandを存続会社、オンコーチを消滅会社とする吸収合併方式。オンコーチの発行済株式160株に対して、デジタルandの普通株式1株を発行し、割り当てる。デジタルプラスは、債務・クレジットカードに関するWebメディアの運営や、デジタルギフトサービスの

デジタルプラス、合弁会社の設立及びアーネラから合弁会社に事業承継へ

株式会社デジタルプラス(3691)は、株式会社アーネラ(東京都渋谷区)との共同出資により合弁会社(連結子会社)を設立し、当該合弁会社にアーネラが運営する事業を承継させる合弁会社設立契約の締結を決定した。【承継事業内容】・電話占い事業「マヒナ」デジタルプラスは、債務・クレジットカードに関するWebメディアの運営や、デジタルギフトサービスの提供を行っている。アーネラは、電話占い事業「マヒナ」の運営等を

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・第三者割当増資」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

「株式譲渡・第三者割当増資」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年7月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード