事業承継セミナー

東宝(9602)、スマホ向けキャラクタースタンプ製作のクオンと資本業務提携

更新日:

東宝(9602)は、株式会社クオン(東京都渋谷区)の第三者割当増資引受けにより同社への出資を行うとともに、同社と業務提携契約を締結した。

クオンは、スマートフォンアプリ向けキャラクタースタンプの製作・流通を国内外に向けて行っている。ダウンロード数のうち、国外のユーザー比率が非常に高く、スタンプで人気の出たキャラクターのライセンスビジネス展開も日本及びアジアを中心に本格的に展開している。

本提携により、東宝は、キャラクタービジネス全般に関するノウハウを獲得するとともに、クオンとの新規キャラクターの共同開発、共同所有、及び双方の持つマーケティング資産、手法を活用した海外展開を含めた共同事業などのシナジーを創出することで、両社の企業価値の向上を図る。

レジャー・アミューズメント業界のM&A・事業承継の動向はこちら

レジャー・アミューズメント業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、レジャー・アミューズメント業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

東宝に関連するM&Aニュース

東宝、米アニメ配給会社GKIDSを買収

東宝株式会社(9602)は、子会社(孫会社)であるTohoInternational,Inc.(東京都千代田区、以下:TohoInternational)が、GKIDS,INC.(米国ニューヨーク州、以下:GKIDS)の株式の持分比率100%を取得するための株式譲渡契約を締結したことを発表した。東宝グループは、「映画」「アニメ」「演劇」「不動産」の4つの事業を柱とし、魅力あるコンテンツの企画開発、

東宝の子会社TOHOスタジオ、映像制作のドラゴンフライエンタテインメントを子会社化

東宝株式会社(9602)の子会社であるTOHOスタジオ株式会社(東京都世田谷区)は、2024年5月28日、株式会社ドラゴンフライエンタテインメント(東京都新宿区、以下「ドラゴンフライ」)の発行済株式の全部を取得し子会社化することについて決定した。東宝は、映画の製作・配給及び映像の製作・販売、演劇の製作・興行、不動産の賃貸等を行う。TOHOスタジオは、国内最大規模の映画スタジオである「東宝スタジオ」

東宝、フィルム現像・映像制作・編集の東京現像所を吸収合併

東宝株式会社(9602)は、連結子会社である株式会社東京現像所(東京都調布市)を吸収合併することを決議した。東宝を存続会社とする吸収合併方式で、東京現像所は解散する。東宝は、映画の製作・配給及び映像の製作・販売、演劇の製作・興行、不動産の賃貸等を行う。東京現像所は、フィルムの現像、映像の制作・編集を行う。東宝が株式の100%を保有する連結子会社だが、DCP事業の終了により持続的な経営を継続すること

東宝、東京楽天地をTOBで完全子会社化へ

東宝株式会社(9602)は、完全子会社とすることを目的とし、株式会社東京楽天地(8842)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。公開買付価格は1株当たり6,720円。買付代金は23,250,024,000円。東宝は、1932年8月に株式会社東京宝塚劇場として設立。東宝映画の合併、社名変更を経てて映画の製作・配給・興行、演劇の製作・興行を中心とした幅広い事業を展開している。東

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。資金調達の方法資金調達の手段や条件は、企業の規模や業界によって異なる場合があります。資金調達にはリス

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。同意なき買収(敵対的買収)の事例直近、国内で行われた同意なき買収に

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

M&A全般
第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。本記事では、第三者割当増資の概要、メリットや注意点などについてご紹介します。第三者割当増資とは第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。通常、既存の株主に対しては優先的な割当権が与えられますが、第三者割当増資では、新たな投資家や企業にも株

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年7月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード