成長戦略セミナー

富士電機(6504)、クボタ(6326)よりインドネシアの自動販売機製造・販売会社を承継

更新日:

富士電機(6504)は、クボタ(6326)との間で、クボタとクボタベンディングサービス株式会社が保有するP.T. METEC SEMARANG(インドネシア・ジャワ、PTMS)全株式を譲り受けることと、国内外の自動販売機に係るアフターサービス業務の承継等の契約を締結した。

富士電機は、東南アジア市場での自販機事業の拡大に向け、タイ、シンガポールの子会社による営業活動を展開し、自販機市場の形成を推し進めている。
クボタは、自販機事業から撤退する方針である。

本件M&Aにより、富士電機は、東南アジアにおける自販機事業の基盤を強化し、事業の拡大を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日:2017年11月15日(予定)

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

富士電機・クボタに関連するM&Aニュース

クボタ、子会社のクボタワークスとクボタサンベジファームを合併

株式会社クボタ(6326)は、2025年1月1日に、クボタの特例子会社(※1)であるクボタワークス株式会社(大阪市浪速区)とクボタサンベジファーム株式会社(大阪市浪速区)の両社について、クボタワークスを存続会社として合併させ、社名を「クボタインクルージョンワークス株式会社」に変更することを発表した。クボタワークスは、清掃業務、事務受託業務、名刺・文書など印刷業務、文書・郵便物などの仕分け・受発送業

富士電機、子会社の富士古河E&Cを株式交換により完全子会社化

富士電機株式会社(6504)及び富士古河E&C株式会社(1775)は、富士電機を株式交換完全親会社、富士古河E&Cを株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決定し、両社間で株式交換契約を締結した。また、本株式交換の効力発生日(2025年2月3日(予定))に先立ち、富士古河E&Cの普通株式は、2025年1月30日に株式会社東京証券取引所スタンダード市場において上場廃止(最終売買日は2025年

クボタ、インド子会社のEscorts Kubotaの鉄道部品事業をインドSona BLW Precision Forgingsに譲渡

株式会社クボタ(6326)のインド子会社であるEscortsKubotaLimited(インドハリヤナ州)は、SonaBLWPrecisionForgingsLimited(インドハリヤナ州)との間で鉄道部品事業の譲渡契約を締結した。譲渡金額は160億ルピー(約290億円)で、2025年9月の手続き完了を見込んでいる。EscortsKubotaは、農業機械、建設機械、鉄道機械の製造・販売を行ってい

クボタ、米Bloomfield Robotics社をグループ会社化

株式会社クボタ(6326)と北米機械事業統括会社であるKubotaNorthAmericaCorporation(米国テキサス州、以下:KNA)は、BloomfieldRobotics,Inc.(米国ペンシルベニア州、以下:Bloomfield社)の株式を取得し、KNAの子会社とした。クボタは、トラクターやコンバイン、ホイールローダーなどの農業用機械や建設用機械の製造販売を主な事業とする世界有数の

クボタ、インド子会社を「Escorts Kubota(エスコーツクボタ)」に統合

株式会社クボタ(6326)は、同社のインド子会社3社の吸収合併が、2024年9月1日を効力発生日としてインド当局で承認されたことを発表した。EscortsKubotaLimited(インドハリヤナ州)を存続会社、KubotaAgriculturalMachineryIndiaPvt.,Ltd.(インドタミル・ナードゥ州)及びEscortsKubotaIndiaPrivateLimited(インドハ

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年9月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード