M&Aニュース

成長戦略セミナー

新東工業(6339) 、仏の3Dプリンタメーカーを子会社化

更新日:

新東工業(6339)は、スリーディーセラム社(フランス)の株式を取得し、子会社化することを決定した。

取得価額は約1,329百万円。議決権所有割合は75.01%となる。

新東工業グループは、セラミックス事業において、液晶・半導体分野を主な対象としている。事業拡大のため、3Dプリンタ分野の取り込みを模索していた。

スリーディーセラム社は、セラミックス用3Dプリンタの装置、材料の製造・販売等を行っている。フランス国立科学研究センターの一部門である国立セラミック・表面処理研究所と密接な関係を持つほか、スラリー積層式で装置、材料及び受託製造を行っている点を強みとする。

本件M&Aにより、新東工業グループは、セラミックス事業を拡大させる体制の確立を目指す。

●今後のスケジュール
株式取得予定日 平成29年10月下旬

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

新東工業に関連するM&Aニュース

新東工業、フランスのElastikos (France) S.A.S.の子会社化手続きが完了

新東工業株式会社(6339)は、2023年8月14日付「Elastikos(France)S.A.S.の株式の取得(子会社化)に向けた契約締結に関するお知らせ」にて公表した、Elastikos(France)S.A.S.(フランス)の全株式の取得及び子会社化に関し、フランスにおけるElastikosグループの労働者評議会との協議その他関係法令上の手続きを進めてきたが、2024年4月4日(欧州時間)

新東工業、フランスのElastikos社を子会社化へ

新東工業株式会社(6339)は、Elastikos(France)S.A.S.(フランスル・シェラ、以下Elastikos)の全株式取得・子会社化に向けた株式譲渡予約契約を締結した。新東工業は、産業用設備機械の製造・販売を行っている。鋳造技術を核に、表面処理、環境保全に関する設備機械を様々な業界に届けている。Elastikosグループは、フランスに拠点を置き、欧州や北南米を中心に表面処理関連製品お

新東工業(6339)、英国の自硬性設備メーカー・オメガ社を子会社化

新東工業(6339)は、オメガ社(英国)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は約976百万円。議決権所有割合は5%から90%へと変更になる。オメガ社は、自硬性設備の設計・製造・販売及びアフターサービスを手掛けている。商品力やブランド力に強みを持ち、世界54カ国に販売ネットワークを構築している。本件M&Aにより、新東工業グループは、自硬性設備のラインナップの充実と、販売ネットワーク拡

新東工業(6339)、ドイツの中子造型機メーカーレンペ社へ資本参加

新東工業株式会社(6339)は、ドイツ国のLaempe&MössnerGmbH(レンぺ社)に資本参加することを決定し、メスナー・フェアメーゲン・ベタイルグング社との間で持分譲渡契約を締結した。出資する持ち分は40%で、レンペ社は新東工業の持分法適用会社となる。レンぺ社は、コールドボックス造型機を中心とした中子造型機のグローバルトップメーカーで、自動車関連業界を中心に幅広い需要家を抱え、アジア地区、

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

株式譲渡は、株式の譲渡によってM&Aが完了し、比較的簡易な手続きであることから、中堅・中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターのご支援するM&Aでは約9割の案件で株式譲渡の手法が用いられています。非上場株式が多くを占める中小企業M&Aには特有の論点があります。経

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年10月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード