日本ドライケミカル(1909)、韓国のアルミニウム製消火器用部材製造会社の全株式取得
日本ドライケミカル(1909)は、株式会社始興金属(韓国・安山市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額は458百万円 。
日本ドライケミカルは、総合防災企業として各種防災設備の設計・施工・保守点検、消火器及び消火設備、消防自動車、自動火災報知設備の製造・販売、防災用品の仕入・販売等、防災分野において幅広く事業を展開している。現在、差別化戦略を進めている。
始興金属は、主にアルミニウム製消火器用部材を製造している。特にアルミニウム製容器一体成型において高い技術力を持つ。
本件M&Aにより、日本ドライケミカルは、アルミニウム製消火器用部材を内製化することで、消火器製品群の一層の拡充を図るとともに、品質の差別化、競争力を高めることで市場シェア拡大を目指す。
●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年11月2日