双日(2768)、スペインのムガルドスLNG受入基地事業に参画
双日(2768)は、Regasificadora Del Noroeste SA(スペイン・ガリシア、レガノサ)の株式15%を保有するFirst State Regasificadora S.L.U.(FSR)の全株式を取得した。
FSRは、社名を「Sojitz Regasificadora S.L.U.」(SR)に変更する。
双日は、1970年代よりLNG関連ビジネスに携わってきており、多くの経験、知見を培ってきた。現在LNGの受入基地及び液化販売事業のグローバル展開を推進している。
レガノサは、スペイン北西部にあるムガルドスLNG受入基地の操業会社。同基地で受け入れられたLNGはスペイン国内に供給されるのみならず、アジアなどにも再出荷されている。
本件M&Aにより、双日は、日系商社として初めて欧州でのLNG受入基地事業に参画するとともに、これまでに培ったLNGビジネスでの知見を活かし、ムガルドスLNG受入基地の更なる発展及び効率化を図る。