日本アジアグループ(3751)、新潟の製材会社及び岩手の木材加工・販売会社の株式取得
日本アジアグループ(3751)は、株式会社坂詰製材所(新潟県阿賀野市)の発行済全株式、及び株式会社木村産業(岩手県二戸郡)の一部株式の取得を決定した。
日本アジアグループは、2016年に森林プロジェクトチームを立ち上げ、四国に2,000haの森林を自社保有し、森林活性化事業に取り組んでいる。
坂詰製材所は、約50年の業歴を有する新潟県有数の製材・プレカット事業者。
木村産業は、製材事業に特化しており、端材の一部を木質チップに加工し、バイオマス発電所や製紙会社向けに出荷している。
本件M&Aにより、日本アジアグループは、製材及び木材の加工・販売業へと事業領域を広げ、林業のバリューチェーンを構築し、森林活性化事業の強化を図る。
●今後のスケジュール
株式譲渡実行日(坂詰製材所) 平成29年11月8日