事業承継セミナー

ティーケーピー(3479)と大塚家具(8186)、資本業務提携

更新日:

ティーケーピー(3479)は、大塚家具(8186)との間で業務・資本提携及び第三者割当の方法による大塚家具の株式取得を行うことを決定し、両社間で業務・資本提携契約を締結した。

ティーケーピーは、大塚家具の自己株式1,290,000株を取得する(議決権所有割合6.65%となる見込み)。
ティーケーピーの払込金額の総額は1,051,350千円で、大塚家具の調達資金額は手取り概算額で1,031,350千円となる。

ティーケーピーは、ホテル宴会場・貸会議室運営ビジネスを起点に、遊休不動産に付加価値を加えて活用する空間再生流通事業を展開している。

大塚家具は、総合インテリア企業。製造元と直接取引をする問屋・小売の兼業業態として、全国主要都市に21店舗、1営業所、5提携店を展開するとともに、法人向け事業も積極的に展開している。

本提携により、ティーケーピー及び大塚家具は、ティーケーピーが創出する様々な空間への大塚家具商品の導入、ティーケーピーによる大塚家具店舗の余剰面積部分の活用など、両社の経営資源・ノウハウ・事業基盤を相互に強化・補完する体制を構築し、新たな事業機会の創出や企業価値の向上を図る。

●今後のスケジュール
取得株式の払込期日 平成29年11月21日

不動産開発・流通・賃貸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ファッション・生活用品卸小売業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、ファッション・生活用品卸小売業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ティーケーピー・大塚家具に関連するM&Aニュース

ティーケーピー、ノバレーゼへTOB実施へ

株式会社ティーケーピー(3479)は、株式会社ノバレーゼ(9160)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。ノバレーゼは、TOBに対して賛同を表明している。また、TOB完了後も、ノバレーゼは上場を維持する見通し。ティーケーピーは、空間再生流通事業(フレキシブルスペース、ホテル・宿泊研修、料飲・バンケット、イベントプロデュース、BPOの5つの領域から構成)、リリカラ事業を行っ

システムソフト、APAMANと運営のレンタルオフィス・コワーキングスペース事業譲渡の基本合意書締結

株式会社システムソフト(7527)は、システムソフトおよびAPAMAN株式会社(東京都千代田区)が行うレンタルオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィス、会議室、イベントスペースおよびフランチャイズ事業およびfabbitが行うコンサルティング事業(※)を株式会社ティーケーピー(3479)に承継することについて、3社間で協議を開始するにあたり、基本合意書を締結することを決定した。システムソフ

ティーケーピー、ブライダル事業等のノバレーゼと資本業務提携・持分法適用関連会社化

株式会社ティーケーピー(3479)は、株式会社ノバレーゼ(9160)との間で、ノバレーゼを持分法適用会社とすることを含む資本業務提携契約を締結すること、ノバレーゼの発行済株式の一部を取得することを決定した。ティーケーピーは、空間再生流通事業を行っている。ノバレーゼは、ブライダル事業、レストラン特化型事業を行っている。本資本業務提携の理由両社の経営戦略において一致した強みの部分を連携・協調し、不足し

ティーケーピー、リリカラへのTOBが成立

株式会社ティーケーピー(3479、以下「公開買付者」)は、リリカラ株式会社(9827、以下「対象者」)の普通株式を金融商品取引法のTOB(公開買付け)による株式取得を2024年5月20日から実施していたが、2024年6月14日をもって終了した。また、本公開買付けの結果、対象者は、2024年6月20日(本公開買付けの決済の開始日)をもって、公開買付者の連結子会社となる予定であり、また、特定子会社に該

ティーケーピー、リリカラに対しTOB

株式会社ティーケーピー(3479)は、リリカラ株式会社(9827)をTOBにより取得することと、資本業務提携を発表した。ティーケーピーは現在の保有持ち分とあわせ、リリカラ株の過半数を握る見通し。リリカラの東証スタンダード市場への上場は維持される。ティーケーピーは、遊休不動産の活用や、施設の運営サービスを行っている会社。リリカラは、壁紙やカーテンなどのインテリア商品の企画・開発および販売を行っている

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

M&A全般
第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。本記事では、第三者割当増資の概要、メリットや注意点などについてご紹介します。第三者割当増資とは第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。通常、既存の株主に対しては優先的な割当権が与えられますが、第三者割当増資では、新たな投資家や企業にも株

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年11月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード