会社売却先シミュレーション

クラウドワークス(3900)、ガイアックス(3775)のシステム開発子会社電縁の株式取得

更新日:

クラウドワークス(3900)は、ガイアックス(3775)の完全子会社である株式会社電縁(東京都品川区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額は643百万円。議決権所有割合は67%。

クラウドワークスは、クラウドソーシング「クラウドワークス」や個人が得意を売り買いできるマーケットプレイス「WoW!me(ワオミー)」など、個人が様々なかたちで報酬を受け取ることができるしくみを提供し、今後「報酬ログ(記録)」を活用したサービス展開を視野に入れている。

電縁社は、通信業、自治体、生命保険業などを中心に各種システム開発を手掛けている。近年では、将来の柱となる事業として、自社プロダクトの開発に取り組むとともに、ブロックチェーンテクノロジー(分散型台帳技術)を利用したシステムの開発、コンサルティング事業を積極的に展開している。

本件M&Aにより、クラウドワークスは、電縁社との研究開発における連携体制を構築し、同社の持つブロックチェーンテクノロジーにおける知見を活かすことによって今後の事業展開を加速し、個人に届ける報酬の最大化と更なる企業価値の向上を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年11月20日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、放送・出版・コンテンツ制作業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

クラウドワークス・ガイアックスに関連するM&Aニュース

クラウドワークス、システムインテグレーションやWebアプリケーション受託開発のCLOCK・ITを買収へ

株式会社クラウドワークス(3900)は、株式会社CLOCK・IT(東京都渋谷区)の発行済株式の100%を取得し、連結子会社化することを決定した。クラウドワークスは、クラウドソーシング「クラウドワークス」を中心としたインターネットサービスの運営を行っている。CLOCK・ITは、システムインテグレーション、Webアプリケーションの受託開発、自社メディアの企画・開発・運営等を行っている。背景・目的クラウ

クラウドワークス、子会社の蒼天を吸収合併

株式会社クラウドワークス(3900)は、完全子会社である株式会社蒼天(東京都渋谷区)を吸収合併する合併契約を締結した。クラウドワークスを存続会社、蒼天を消滅会社とする吸収合併方式で、蒼天は効力発生日をもって解散する。クラウドワークスは、クラウドソーシング事業を行っている。蒼天は、労働時間管理・PC資産管理のSaaS、アプリケーション開発、OEM・カスタマイズ、API開発を行っている。目的クラウドワ

クラウドワークス、Web及びアプリケーション企画・制作・開発のソニックムーブを買収

株式会社クラウドワークス(3900)は、株式会社ソニックムーブ(東京都千代田区)の発行済株式の100%を取得し、連結子会社化することを決定した。クラウドワークスは、クラウドソーシング「クラウドワークス」を中心としたインターネットサービスの運営を行っている。ソニックムーブは、Web及びアプリケーションの企画、制作、開発、運用を行っている。目的本件M&Aにより、クラウドワークスの全社売上総利益の約6割

サーキュレーション、クラウドワークス及びPKSHAと資本業務提携

株式会社サーキュレーション(7379)は、株式会社クラウドワークス(3900)及び株式会社PKSHATechnology(3993、以下「PKSHA」)との間でそれぞれ資本業務提携を行うことについて決議した。サーキュレーションは、同社の株主である久保田雅俊氏(以下「久保田氏」)、及び同社の主要株主である筆頭株主かつ久保田氏の資産管理会社である株式会社ニューアイデンティティクリエイション(以下「NI

クラウドワークス、AIシステム・ウェブサービス開発運営のAI techを買収

株式会社クラウドワークス(3900)は、2024年3月27日開催の取締役会において、同社を株式交換完全親会社、株式会社AItech(東京都千代田区)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決議し、同日付で株式交換契約を締結した。本株式交換は、同社においては、会社法第796条第2項の規定に基づき、株主総会の承認を必要としない簡易株式交換の手続により、AItech社においては2024年4月1

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年11月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード