セブンシーズHD(3750)、不動産関連会社4社を子会社化
セブンシーズホールディングス(3750)は、ナッツリアルエステート合同会社(東京都港区)を取得し、ナッツリアルエステート合同会社が組成する匿名組合を通じて株式会社仙石原開発(東京都港区)及び池田不動産株式会社(東京都大田区)の各株式並びに合同会社バロン(東京都港区)のそれぞれについて全持分を取得することを決定した。
セブンシーズHDグループは、従前の中核事業であった債権管理回収業から撤退し、現在はアクア戦略投資事業有限責任組合やACA株式会社らの子会社となり、不動産事業を中核事業に位置付けている。親会社らは価格競争力のある収益不動産を取得すること、及び老朽化したビル・旅館のリニューアル後に物件価値を高めて売却することにノウハウを有している。
セブンシーズHDは、本件M&Aを第一弾とし、親会社らが有しているノウハウを生かして不動産の価値を向上させ、不動産の売買だけでなく、収益物件としての事業開発を推進していくことを目指す。
●今後のスケジュール
契約締結日 平成29年11月30日
株式取得日 平成29年11月30日