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東洋製罐グループHD(5901)、ペットボトルリサイクル事業子会社の全株式を日本環境設計へ譲渡

更新日:

東洋製罐グループホールディングス(5901)は、連結子会社である東洋製罐株式会社が保有するペットリファインテクノロジー株式会社(神奈川県川崎市、PRT)の全株式を、日本環境設計株式会社(東京都千代田区)に譲渡することを決定した。
譲渡価額は100百万円。

東洋製罐グループHDは、PRTにおいて、ペットボトルリサイクル事業を行っている。廃ペットボトル価格の高騰や競合素材の価格下落などにより収益性が低下していた。

日本環境設計は、ペットボトルと同じペット樹脂を原料とするポリエステル繊維のケミカルリサイクル事業を展開している。

本件M&Aにより、東洋製罐グループHDは、日本環境設計の元でPRTの技術及び設備を有効活用することで同社のリサイクル事業の成長を目指すとともに、自社の既存事業の構造改革の推進、重点事業への経営資源の集中を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成30年4月

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東洋製罐グループホールディングス、マレーシアPCG社を買収

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