トヨタ自動車(7203)、データソリューション企業ALBERT(3906)と資本業務提携
トヨタ自動車(7203)と株式会社ALBERT(3906)は、主に自動運転技術の先行開発分野におけるビッグデータ分析において業務提携し、トヨタがALBERTに出資することで合意した。
トヨタはALBERTが第三者割当増資により発行する株式を引き受ける。
トヨタ自動車の払込金額の総額は399,760,380円で、ALBERTの調達資金額は手取り概算で395,760,380円となる(発行済株式総数の6.41%に相当する新株の発行による)。
トヨタは、自動運転技術開発を促進に向けて米国や東京に開発拠点を開設し、これまでにないスピードで体制の整備とAIを中心とした技術開発を進めている。
ALBERTは、ビッグデータ分析領域におけるデータサイエンティスト集団。ディープラーニングや状態空間モデルなど最先端の分析技術を活用している。近年では自動運転技術開発における画像解析分野でも積極的な展開を進めている。
本提携により、トヨタ及びALBERTは、トヨタのAI技術開発におけるデータ分析プロセス等を強化することで、トヨタの自動運転技術開発の更なる加速と、ALBERTのシステム開発力の更なる強化を図る。
●今後のスケジュール
第三者割当の申込期日及び払込期日 平成30年5月30日