ファンドクリエーショングループ(3266)、民泊サポート事業展開のmatsuri社と資本業務提携
ファンドクリエーショングループ(3266)の連結子会社である株式会社ファンドクリエーション(東京都千代田区)は、matsuritechnologies株式会社(東京都新宿区、matsuri社)と業務提携契約を締結し、matsuri社の第三者割当による新株の引受を決定した。
引受金額は3,510万円。議決権所有割合は3.5%となる。
ファンドクリエーショングループは、不動産、証券を始めとする各種アセットを対象としたファンド開発を主な事業としている。近年、インバウンド市場を成長分野と捉え、ビジネス機会の1つとしてマンスリー・マンション運営ビジネスを検討していた。
matsuri社は、民泊運営管理システムの提供をはじめとする民泊事業者支援や、民泊の満足度向上のためのソリューション開発を行っている。また、民泊サイトを運営するAirbnbと公式開発パートナー契約を結んでいる。
本提携により、ファンドクリエーショングループとmatsuri社は、マンスリー・マンション運営ビジネスを開始し、民泊とマンスリー運用を併用した展開を行い、収益増加を図る。また、ファンドクリエーショングループの有する民泊マンスリー物件を対象とした新しいタイプのファンドの開発・組成力と、matsuri社の有するAirbnbとの協力関係と実績を最大限に活用した民泊物件の高収益運営のノウハウを相互に活用することで、民泊マンスリー併用物件を対象としたファンド開発を進める。