ピクセラ(6731)、民泊・ホテル施設運営コンサルティング会社オックスコンサルティング2の株式取得
ピクセラ(6731)は、株式会社オックスコンサルティング2(東京都港区)の株式を取得し、持分法適用関連会社とすることを決定した。
取得価額は390万円。議決権所有割合は39%となる。
ピクセラは、オックスコンサルティング2が発行する転換社債型新株予約権付社債(引受額59,508千円)を引き受ける。本転換社債の新株予約権部分を行使した後のピクセラのオックスコンサルティング2に対する持株比率は77%となる。
ピクセラは、4K放送が開始される本年12月へ向けて、自社開発製品による4K放送チューナー付きセットトップボックスを、これまでのOEM中心の販売に加え、直販体制を強化し更なる売上拡大を目指している。
オックスコンサルティング2は、旧オックスコンサルティング社からすべての事業を吸収分割により承継する。旧オックスコンサルティング社は、民泊・ホテル向けブランド導入コンサルティング、民泊・ホテル施設運営コンサルティングおよび運用代行サービス、インバウンドマーケティグ支援において幅広いノウハウを有している。
ピクセラは、旧オックスコンサルティング社とIoTホームサービスの民泊市場への提供や、総務省公募のIoT サービス創出支援事業を共同実施してきた。
本件により、ピクセラは、民泊・ホテル市場への参入によるグループの黒物・白物家電商品およびサービスの展開を図るとともに、民泊・ホテル運用代行サービスによるストック型収益モデルの構築を目指す。