レカム(3323)、BPO事業子会社を通じてマスターピース・グループ傘下の中国コールセンターサービス会社の全持分取得
レカム(3323)は、連結子会社であるレカムビジネスソリューションズ(大連)株式有限公司(中国・大連、レカム大連社)がマスターピース・グループ株式会社(東京都港区、MPG社)の孫会社である大連傑作商務諮詢有限公司(中国・大連、MP大連社)の全持分を取得し、連結子会社化することを決定した。
取得価額は70百万円。
レカムグループは、中小企業を対象に情報通信事業、LED照明などの環境関連商材の販売や電力の小売りを行う環境関連事業、BPO事業、海外法人事業を行っている。
レカム大連社は、バックオフィス系業務を中心とするBPO事業を行っている。
MP大連社は、中国国内向けコールセンターサービスの最大手企業の一つ。多言語対応コールセンターの展開や、日本語・中国語のオフショアデータ入力業務、ネット監視サービス業務、BPOサービスを運営している。
本件M&Aにより、レカムグループは、BPO業務の拡大を図ることで企業価値の向上を目指す。また、MP大連社が受託する中国国内企業からのBPO業務を足掛かりに、中国国内市場での更なる事業展開を目指す。
●今後のスケジュール
株式譲渡契約締結日 平成30年9月5日
株式譲渡実行日 平成30年10月中旬