株価算定シミュレーション

エンビプロHD(5698)、再生可能エネルギー発電事業等展開の連結子会社E3の全株式を同社代表取締役へ譲渡(MBO)

更新日:

エンビプロ・ホールディングス(5698)は、連結子会社である株式会社E3(東京都中央区)に関する保有全株式を、同社現代表取締役である鈴木直之氏に譲渡することを決定した。

これに伴い鈴木直之氏はエンビプロHDの取締役を辞任する。

エンビプロHDは、再生可能エネルギー発電事業に参入することを目的として2014年2月にE3を設立した。
E3は、太陽光発電所の開発に主に取り組んできた。ほか3年前からはデジタルサイネージ事業を開始した。

本件M&Aにより、エンビプロHDは、コア事業を明確にして経営資源を有効活用することで企業価値の向上を図る。

●今後のスケジュール
譲渡契約締結日 2018年12月28日
株式譲渡実行日 2018年12月28日

産業廃棄物・環境関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

エンビプロ・ホールディングスに関連するM&Aニュース

エンビプロHDの子会社VOLTA、シンガポールMiracle Eternal PTE LTD.および三井物産と合弁会社設立

株式会社エンビプロ・ホールディングス(5698、以下「エンビプロHD」)は、2024年5月15日開催の取締役会において、同社の連結子会社である株式会社VOLTA(静岡県富士市)とMiracleEternalPTELTD.(シンガポール、以下「MES」)と三井物産株式会社(8031)との間で、合弁会社設立に関する契約を締結することを決議した。エンビプロHDは、傘下事業会社の経営管理、並びにそれに付帯

エンビプロ・ホールディングス傘下の日東化工、湘南エヌテイケーを吸収合併へ

株式会社エンビプロ・ホールディングス(5698)は、連結子会社である日東化工株式会社(神奈川県高座郡)による、同社子会社(孫会社)である湘南エヌテイケー株式会社(神奈川県高座郡)の吸収合併、ならびに日東化工の減資の実施を決定した。日東化工を吸収合併存続会社、湘南エヌテイケーを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式。減少する資本金の額は、資本金の額1,920,000千円を1,820,000千円減少して1

エンビプロ・ホールディングス、株式交換によりブライトイノベーションを完全子会社化へ

株式会社エンビプロ・ホールディングス(5698)は、エンビプロ・ホールディングスを株式交換完全親会社、連結子会社である株式会社ブライトイノベーション(東京都中央区)を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定し、株式交換契約を締結した。ブライトイノベーション普通株式1株に対して、エンビプロ・ホールディングス普通株式4,356株を割当交付する。エンビプロ・ホールディングスは、傘下事業会社(総合

エンビプロHD(5698)、ユー・エス・エス(4732)の新設分割会社を子会社化

株式会社エンビプロ・ホールディングス(5698)は、株式会社ユー・エス・エス(4732)(USS)の完全子会社である株式会社カークエスト(群馬県前橋市)が会社分割(新設分割)により設立する株式会社東洋ゴムチップ(仮称)の全株式を取得することを決定した。東洋ゴムチップは、カークエストの廃ゴムのリサイクル事業を承継する。USSが、東洋ゴムチップの全株式を剰余金の配当として取得した上で、エンビプロHDが

この記事に関連するタグ

「MBO・株式譲渡・選択と集中」に関連するコラム

日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A全般
日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A業界のキャリアが長いふたりが、世の中の動き、プレスリリースをもとに分析をするニュース解説動画がYouTubeでスタートしました。本記事では動画の内容をご紹介します。動画本編はこちらからご覧いただけます。西川:今年に入っていろいろなニュースがある中で、気になったのは「BIGBOSS」ですね。臼井:あぁ…BIGBOSS銘柄(笑)…、日ハムさんですね。西川:2022年2月9日、日本ハムの子会社の水

【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

M&A全般
【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

会社売却とは、会社の経営権や事業を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業承継
会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社を売る際に知っておきたいポイントについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社の譲渡が成長加速の選択肢として注目されている。会社を売る主なメリットは存続、経営者の負担軽減、廃業コスト削減が挙げられる。一方で条件

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

企業買収、組織再編、MBOのニュースで株式公開買付け(TOB)を目にする機会が急増しています。本記事ではTOBの概要、メリット・デメリット、事例についてご紹介します。この記事のポイントTOBは、対象企業の経営権取得を目的に、株主から株式を大量に買い付ける手法で、買付者が価格や期間を公告する。TOBのメリットは、買付者が計画的に買付けを行いやすく、株主は市場価格より高い価格で売却できる点がある。TO

「MBO・株式譲渡・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年12月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード