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サイネックス(2376)、九州エリアにて月刊地域情報誌発行のサンマークの全株式を同社代表および専務100%出資企業へ譲渡

更新日:

サイネックス(2376)は、連結子会社である株式会社サンマーク(福岡市)に関する保有全株式を、サンマークの現代表取締役阿多浩一氏および現専務取締役松本直子氏があわせて100%出資する株式会社ナッセホールディングス(福岡市)へ譲渡することを決定した。
譲渡価額は685,000千円。

サンマークは、福岡市、北九州市、熊本市で月刊地域情報誌『Nasse』を発行している。

サイネックスは、平成28年10月に、グループの事業領域の拡大を目的として、サンマークの全株式を取得し、連結子会社化した。しかしながら今年2月8日、サンマークの業績が、当初想定した計画を下回って推移していることから、サンマーク株式取得時に発生したのれんについて、減損損失として特別損失を計上することを公表した。

サンマークの現代表取締役である阿多浩一氏より、同氏らが出資するナッセホールディングスで、サイネックスが保有するサンマークの株式の全てを譲り受けたいとの申し出があり、検討の結果、本件に至った。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成31年3月29日

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