ヤマダ電機(9831)、住宅関連サービス提供の家守りホールディングスと資本業務提携
ヤマダ電機(9831)は、株式会社家守りホールディングス(東京都千代田区)と資本業務提携契約を締結した。
ヤマダ電機は、家電専門小売業を主軸に、家電と親和性の高い住宅、リフォーム、住宅設備機器、住空間の家具雑貨関係の提案や、各種金融商品や不動産情報の提供、カフェコーナー等が一体となった新業態店舗「家電住まいる館」を現在74店舗展開している。
「家電住まいる館」のサービス拡充のため、住まいに関わる相談事に対応できるノウハウと人的リソースの確保を課題としていた。
家守りHDは、新築住宅の品質検査から既存住宅の点検・メンテナンスやリフォーム等、住まいに関するサービスを幅広く手掛けている。
新築住宅品質検査を初め、住宅瑕疵担保責任保険に係る検査や建物維持管理のための定期検査を主たる業務とするほか、トラブル対応から住宅ローンの切り替え提案、住宅の買い取り再販に係る不動産相談、リフォームの相談等、住まいに関するサービスを幅広く手掛けている。
本提携により、ヤマダ電機は、「家電住まいる館」に住まい関する相談窓口「家守りステーション」の展開を行うことで、さらなるサービスの拡充を図る。また、相互の強みとノウハウを共有することで顧客ニーズへのきめ細かな対応を実現し、さらなる両社の企業価値向上を目指す。