モリタホールディングス(6455)、自転車事業子会社・ミヤタサイクルの保有全株式を譲渡
モリタホールディングス(6455)は、持分法適用関連会社である株式会社ミヤタサイクル(神奈川県川崎市)の保有全株式(所有割合25%)を美利達工業股份有限公司(Merida)へ譲渡することを決定した。
譲渡価額は82,779,105円。これにより、ミヤタサイクルは、モリタHDの持分法適用関連会社より除外される。
モリタHDは、2008年11月に宮田工業株式会社を連結子会社化し、自転車事業を展開してきた。2010年6月に、宮田工業株式会社の自転車販売事業をミヤタサイクルとして新設分割し、また、Meridaとの協力関係強化を目的として、保有するミヤタサイクル株式の一部をMeridaへ譲渡し、事業競争力の強化を図ってきた。しかし昨今、厳しい事業環境下にあり、本件譲渡に至った。
本件M&Aにより、モリタHDは、経営資源の選択と集中を図る。
●今後のスケジュール
株式譲渡日 2019年7月1日