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省電舎ホールディングス(1711)、再生可能エネルギー事業を展開するエールの株式譲渡

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省電舎ホールディングス(1711)は、保有する株式会社エール(東京都渋谷区、以下「エール」)の全株式を譲渡することを決定した。これに伴い、エール及びエールが発行済株式の51%を保有している株式会社エールケンフォー(東京都港区、以下「AK4」)は連結子会社から除外される。

株式会社エールは、省エネルギーコンサルティング事業・資産管理及び運用並びにコンサルティングを行っている。
株式会社エールケンフォーは、再生可能エネルギー事業及び発電事業、太陽光発電設備の企画、開発、販売並びにコンサルティング、そして省エネルギーコンサルティング事業を展開している。

省電舎HDは、クライアントへの省エネルギーソリューションの提供と再生可能エネルギーの活用により、地球温暖化対策と持続可能型社会の形成に寄与することを目的としてAK4を連結子会社化した。
しかし、事業環境の変化を踏まえ再生可能エネルギー事業の縮小を決定し、エール株式をAK4代表取締役である中村健治氏に譲渡することを決定した。

本件により、省電舎HDは省エネルギーソリューション事業、及び、環境改善並びにBCP(事業継続計画)に配慮した、自家消費型太陽光発電設備関連事業に資源の集中を図る。そして、創エネルギー、蓄エネルギーに関する技術・製品・システムを基軸とし、アフターサービスまで取り込んだ、循環型事業推進のワンストップソリューションの体制を強化する。これらの実現により、持続可能型社会の実現に貢献し、企業価値の向上を図る。

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