会社売却先シミュレーション

鶴見製作所(6351)、オーストラリアのポンプ販売会社TSURUMI AUSTRALIA PTY LTDの全株式取得

更新日:

鶴見製作所(6351)は、TSURUMI AUSTRALIA PTY LTD(オーストラリア・パース)の全株式を取得することを決定した。

オーストラリア西部には巨大鉱山市場が存在し、その市場でのポンプの需要が見込まれる。これまで、電機規格の問題等で、販売店による市場参入が困難な状況であったが、今般技術開発及び業務提携により参入が可能になったと判断し、鶴見製作所は本件を決断した。

TSURUMI AUSTRALIA PTY LTDは、2019年3月に設立されたポンプ販売事業会社。

本件M&Aにより、鶴見製作所は、鉱山市場を中心にオセアニア地域での販売強化およびシェアー拡大を図る。

●今後のスケジュール
出資日 2019年9月2日
営業開始日 2019年10月1日

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

鶴見製作所に関連するM&Aニュース

鶴見製作所、伊ポンプメーカーZENIT INTERNATIONAL S.P. A.を連結子会社化へ

株式会社鶴見製作所(6351)は、2024年5月13日開催の取締役会において、ポンプメーカーであるZENITINTERNATIONALS.P.A.(イタリア、以下「ZENIT社」)が鶴見製作所に発行済みの転換社債型新株予約権付社債(以下「本社債」)について、2024年7月(予定)にZENIT社株式への新株予約権を行使することを決議した。本社債の新株予約権行使によるZENIT社株式の追加取得により、

鶴見製作所、鶴見台湾の株式を追加取得し、完全子会社化へ

株式会社鶴見製作所(6351)は、連結子会社である鶴見製作所股份有限公司(台湾桃園市、以下鶴見台湾)の株式を追加取得し、完全子会社化することを決定した。本株式取得の対価として鶴見製作所株式を交付することとし、そのために、第三者割当による自己株式の処分も実施する。鶴見製作所は、水中ポンプを主力とした各種ポンプ、環境装置と関連機器の製造・仕入・販売(輸出入を含む)・賃貸等の事業を行っている。鶴見台湾は

鶴見製作所グループのアロイテクノロジー、アロイ金属工業より一部事業を譲受けへ

株式会社鶴見製作所(6351)のグループ会社である株式会社アロイテクノロジー(大阪府大阪市)は、アロイ金属工業株式会社(大阪府八尾市)の各種ポンプ部材を主としたステンレス鋼・高クロム鋳鉄の製造・販売事業を譲り受けた。総投資額は、約1,000百万円。鶴見製作所およびグループは、水中ポンプを主力とした各種ポンプ、環境装置および関連機器の製造、仕入および販売(輸出入を含む)ならびに賃貸を行っている。グル

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

M&A全般
【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

会社売却とは、会社の経営権や事業を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほ

インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

海外M&A
インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

こんにちは、ジャカルタの安丸です。2025年におけるインドネシアのマクロ的な展望につき、私見を交えて解説させていただきます。(今回のこのコラムは、2025年1月8日に作成しています。)2024年の振り返り最初に2024年にインドネシアで起こった重要なイベントを、簡単に振り返ってみたいと思います。2024年はインドネシアにとって、重要なイベントが目白押しの1年でした。新大統領の就任10年振りの大統領

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業承継
会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社を売る際に知っておきたいポイントについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社の譲渡が成長加速の選択肢として注目されている。会社を売る主なメリットは存続、経営者の負担軽減、廃業コスト削減が挙げられる。一方で条件

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2019年8月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード