JVCケンウッド(6632)、ADAS・ロボットの開発・販売事業のZMP及び合弁会社カートモの全株式を譲渡
JVCケンウッド(6632)は、保有する株式会社ZMP(東京都文京区)の全株式の譲渡することを決定した。また、ZMPと合弁で設立した株式会社カートモ(東京都文京区)の自社保有全株式もZMPに譲渡した。
ZMPは、ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームや、RoboCarシリーズ及びセンサ・システムの開発・販売など、ロボットの開発・販売を行っている。
カートモは、車載CAN データクラウド技術の研究開発と事業化を行う。
本件M&Aにより、JVCケンウッドは、革新的先進運転支援システムの事業領域での協業を目的として、2013年12月にZMPの株式を取得したが、コーポレートガバナンス方針の政策保有株式に関する方針に則り検証した結果、今後の事業関連性が低く保有意義が低下したことにより、ZMPおよびカートモの保有全株式を譲渡することを決断した。