CEホールディングス(4320)、「Imaging CRO」の国内におけるパイオニアのマイクロンと資本業務提携、子会社化
CEホールディングス(4320)は、株式会社マイクロン(東京都中央区)と資本業務提携を行い、マイクロンが発行する株式の過半数を取得して連結子会社化することを決定した。またこれにより、同社の完全子会社である株式会社エムフロンティア(東京都中央区)は連結孫会社となる。
取得価額は、128百万円。議決権所有割合は、69.87%となる。
CEホールディングスグループは、医療を中心としたヘルスケア全般をITで支援し、それに係わる「国民の安心・安全な生活」や「社会や事業者が抱える問題解決」に寄与することで、企業価値の向上を目指している。また、医療・介護・福祉・保健に関わる情報システムや情報サービスを中心に、事業領域を積極的に拡大するため、業務提携やM&Aを推進している。
マイクロンは、医薬品・医療機器等の開発業務受託機関であり、Contract Research Organization業界では、CTや MRI等で得られた画像データを医薬品や医療機器等の臨床試験に活用する「Imaging CRO」の国内におけるパイオニア。
エムフロンティアは、人材派遣業を行っている。
本件M&Aにより、CEホールディングスは、マイクロンと「電子カルテを中心とした医療情報システムのトップクラスベンダー」と「画像解析を活用する CRO、かつ先進的な医療用ソフトウエアベンダー」というユニークな組み合わせにより、両社の既存事業を強化するとともに、これまでに無かった新しい製品やサービスの提供を図る。
●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2019年11月29日