日本空港ビルデング(9706)、三菱商事(8058)よりエージーピー(9377)の株式取得、持分法適用関連会社化
日本空港ビルデング(9706)は、エージーピー(9377)の主要株主である三菱商事(8058)から、同社が所有するエージーピーの株式の全てを取得することを決定し、三菱商事との間で株式譲渡契約を締結した。
持株比率は26.81%となり、エージーピーは日本空港ビルデングの持分法適用関連会社となる。
日本空港ビルデンググループは、羽田空港国内線旅客ターミナルビル等の建設、管理運営を行っている。物品販売業や飲食業等の各種サービス業も手掛けている。
エージーピーは、駐機中の航空機への電力、冷暖房等を提供する動力事業や、空港関連設備の保守管理を行う整備事業を展開している。
両社には主たる事業内容に共通性・関連性があることから、本件M&Aにより、今後の事業展開におけるシナジー創出を図る。