M&Aニュース

事業承継セミナー

アイロムグループ(2372)、CRO事業子会社を通じて同業のIBERICAの全株式取得、子会社化

更新日:

アイロムグループ(2372)の100%子会社である株式会社アイクロス(東京都千代田区)は、株式会社イベリカASIA(福岡市)の完全子会社である株式会社IBERICA(福岡市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。

アイロムグループは、臨床研究中核病院が主導する医師主導治験や臨床研究および企業主導治験のモニタリング業務の支援を行なっている。また、日本とオーストラリアに保有する臨床試験実施施設にて、アジア・オセアニア地域の製薬企業等の医薬品開発を支援している。アイクロスはCRO事業を担っている。

イベリカASIAは、CRO事業会社。IBERICAは、イベリカASIAの全事業を新設分割により承継した会社。一般的な開発支援業務に加え、大学などのアカデミアとの連携により、シーズの探索から上市まで、高度で専門的な支援を行う。

本件M&Aにより、アイロムグループは、IBERICAが強みを持つモニタリング及び統計解析分野を強化し、グループのCRO事業の拡大を図る。またSMO事業および先端医療事業と連携し、より専門性の高い開発支援体制の構築を目指す。

医療関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

アイロムグループに関連するM&Aニュース

アイロムグループ傘下のアイロムNA、デルマラボよりSMO事業を承継へ

株式会社アイロムグループ(2372)の完全子会社である株式会社アイロムNA(北海道札幌市)は、デルマラボ株式会社(北海道札幌市)のSMO事業を承継し、デルマラボが支援していた治験実施医療機関の支援を開始することを決定した。アイロムグループは、先端医療事業、SMO事業、CRO事業、メディカルサポート事業の4つの事業を展開している。完全子会社のアイロムNAは、臨床試験(治験)業務支援を行っている。デル

アイロムグループ(2372)、オウケイウェイヴ(3808)の医療情報事業子会社と資本・業務提携

アイロムグループ(2372)は、オウケイウェイヴ(3808)の子会社である株式会社OKEIOS(佐賀県佐賀市)と資本・業務提携契約を締結した。アイロムグループはOKEIOSの発行する第三者割当増資を引き受ける。オウケイウェイヴは、Q&Aサイト「OKWAVE」を運営している。「OKWAVE」の運営ノウハウを基に、法人向けサービスも幅広く提供している。OKEIOSは、オウケイウェイヴの医療情報事業を担

アイロムグループ(2372)、不動産事業展開の子会社を譲渡

アイロムグループ(2372)は、100%子会社である株式会社アイロムOK(那覇市)の全株式を譲渡することを決定した。譲渡価額は約810百万円。アイロムグループは、先端医療製品の開発力向上に積極的に取り組んでおり、先端医療事業や臨床試験事業等の各事業を推進している。アイロムOKは、不動産管理事業を展開している。本件M&Aにより、アイロムグループは、経営資源の効率的な活用を行うことで、先端医療事業並び

アイロムグループ(2372)、株式交換によりエシックを完全子会社化

アイロムグループ(2372)は、アイロムグループを株式交換完全親会社、株式会社エシック(東京都千代田区)を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定し、エシックと株式交換契約を締結した。エシック普通株式1株に対して、アイロムグループ株式10株を割当交付する。アイロムグループは、SMO事業において、臨床試験(治験)の実施に係る支援業務を提供している。現在、SMO事業の一層の拡大のため、アジア・

アイロムグループ(2372)、オーストラリアの医薬品製造受託会社IDTより臨床試験事業を譲受け

アイロムグループ(2372)は、IDTAustraliaLimited(オーストラリア、IDT)のCMAX事業(臨床試験事業)の譲り受け、およびCMAX事業の譲渡に際してIDTが新設するCMAXPtyLtd(オーストラリア)の段階的な完全子会社化を決定した。アイロムグループはCMAX事業の会社分割完了後、新設会社の株式61.0%をまず取得する。その後、アイロムグループとIDTの共同経営期間を経たう

この記事に関連するタグ

「子会社・株式譲渡」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

株式譲渡は、株式の譲渡によってM&Aが完了し、比較的簡易な手続きであることから、中堅・中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターのご支援するM&Aでは約9割の案件で株式譲渡の手法が用いられています。非上場株式が多くを占める中小企業M&Aには特有の論点があります。経

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えること

「子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2019年11月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード