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芙蓉総合リース(8424)、ヤマトHD(9064)の子会社でトラック流通サポートサービス会社の株式取得、子会社化

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芙蓉総合リース株式会社(8424、芙蓉GL)とヤマトホールディングス株式会社(9064、ヤマトHD)は、ヤマトHDの完全子会社であるヤマトリース株式会社(東京都豊島区)の発行済普通株式を芙蓉GLに譲渡し、芙蓉GLとヤマトHDの共同事業とすることについて合意し、株式譲渡契約を締結した。
取得価額は、約36億円。取得割合は、60%となる。

芙蓉GLは、総合リース会社として、提案型のソリューションビジネスを行っており、国内外の事業領域で営業を展開している。
ヤマトHDおよびヤマトグループは、全国約4,000の物流拠点、約5万6000の車両、そして約23万人の社員を擁し、宅急便を中心とするデリバリー事業に加え、情報システム、決済、生活 支援サービス、車両の管理・整備を手がける事業などを通じ、社会インフラの一員として、顧客や社会の課題解決に取り組んでいる。

ヤマトリースは、主に運送事業者に対して、トラックのリースを中心とするファイナンスサービスや、物流業界に対する高い専門性を活かして開発された中古トラックマッチングアプリ「トラマチ。」によるトラック流通サポートサービスなどを提供している。

本件M&Aにより、芙蓉GLは、自社グループ及びヤマトグループ双方の事業基盤・ノウハウ等を組み合わせることで、両社共同でヤマトリースの競争力強化及び事業領域拡大を実現し、更なる事業拡大を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2020年4月1日

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芙蓉総合リース、タイ持分法適用関連会社で物流ソリューション会社のPLIC Corpを子会社化

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ヤマトホールHD、グローバル・ブレインと共同でCVCファンド「KURONEKO Innovation Fund 2号」を設立

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芙蓉総合リース傘下のシャープファイナンス、Medical Shiftより「デンタルマッチ」事業を譲受け

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ワールドHD、ヤマトHDと業務提携に関する合意書締結へ

株式会社ワールドホールディングス(2429)とヤマトホールディングス株式会社(9064)は、戦略的な業務提携に関する合意書を締結することを決定した。併せて、ヤマトホールディングスの完全子会社ヤマト・スタッフ・サプライ株式会社(東京都中央区)の発行済株式の51%を、ワールドホールディングスの連結子会社である株式会社ワールドスタッフィング(福岡県福岡市)に譲渡する、株式譲渡契約の締結も決定した。本株式

芙蓉総合リースの子会社インボイス、エクストリークを連結子会社化へ

株式会社インボイス(東京都千代田区)は、エクストリーク株式会社(東京都港区)を連結子会社化することを決定した。ネットワンシステムズ株式会社(東京都千代田区)が保有するエクストリークの全株式を譲り受ける。インボイスは、芙蓉総合リース株式会社(8424)の連結子会社。企業のコスト削減のための「一括請求サービス/ゼネラルインボイス」や「集合住宅向けのインターネットサービス」等を提供している。エクストリー

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