ティーガイア(3738)、エッジソリューション製品を強みとする米国カリフォルニアのRealy2,Inc.と資本業務提携
株式会社ティーガイア(3738)は、Realy2,Inc.(米国カリフォルニア州、Relay2)に日本市場での独占販売を前提に資本業務提携を行うことを決定した。日本市場で同社製品の販売を開始する。
エッジソリューションは、法人の顧客の施設内でデータを処理するため、すべてのデータをクラウドで処理する場合に比べ、経済合理性やセキュリティ、またリアルタイム処理などの観点で優れており、昨今急速に市場での認知度が高まっている。
ティーガイアは、法人の顧客に対してスマートデバイスに関する様々なソリューションを提供しているが、近年、新規取組の分野として、ネットワーク機器の提供、ネットワークの設計・構築およびネットワークの遠隔監視サービスなどの提供を開始している。
Relay2は、高いパフォーマンスを発揮するネットワーク機器、併せてコンピュータ処理できる能力を備えている製品を開発。IoTデバイスによる店内データの分析活用を検討している飲食店・ショッピングモールをはじめとする小売業界や、オンデマンド型やサイネージ用途で映像配信を行うホテルや病院、またデジタル教材やICTを活用した授業を検討されている学校などに、有効なエッジソリューションを強みとする。
本提携により、ティーガイアは、ビジネスパートナーの方々との連携を強化しながらRelay2技術を活用し、ネットワークビジネスを基盤にした新たなソリューションビジネスの展開を図る。
また、Relay2の製品販売を進め、ネットワーク構築・運用保守事業の強化を図るとともに、パートナ企業や出資企業先との連携により、今後エッジを活用した業界ごとのソリューション開発を図る。