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日立製作所(6501)、アジア地域を中心にAIやデータアナリティクスのSaaS型サービスを提供するFusionex International Plcの事業を承継

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株式会社日立製作所(6501、日立)は、マレーシアに主な拠点を持ちAI・ビッグデータのマーケットリーダーとしてアジア地域を中心にAIやデータアナリティクスのSaaS型サービスを提供するFusionex International Plcと契約を締結し、同社の事業を承継した新会社を完全子会社化した。

日立は、OT、IT、およびプロダクトをを組み合わせた社会イノベーション事業に注力している。2021中期経営計画において社会イノベーション事業のグローバルリーダーをめざしており、ITセクターでは北米とアジアを重点地域として積極的な成長投資を行う計画としている。

Fusionexおよびグループは、ビッグデータアナリティクスやインダストリー4.0、機械学習、人工知能の専門分野で数々の賞を受賞しているデータテクノロジープロバイダー。最先端の革新的データ駆動型プラットフォームを幅広い顧客層に提供している。2005年に設立されて以降、産業・流通や物流、eコマース、金融などの分野に対し、AIやデータアナリティクスを活用したSaaS型のアプリケーション群を中心に、それらの導入コンサルティングや構築、運用サービスまでを提供している。

本件により、FusionexのデータサイエンティストやAI開発・構築のエンジニアなどのデジタル人材を獲得し、日立グループ各社と連携によって、フロント機能とデリバリー機能を強化し、より多くの顧客へのDX実現に向けた取り組みを支援していく。

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