成長戦略セミナー

LIXILグループ(5938)、イタリアの完全子会社Permasteelisa S.p.A.の全株式を譲渡

更新日:

株式会社LIXILグループ(5938)は、完全子会社であるLIXILが保有するPermasteelisa S.p.A.(イタリア・ヴェネト州、ペルマスティリーザ社)の発行済全株式をAtlas Holdings LLC(アメリカ・コネチカット州、Atlas社)に譲渡することを決定した。

LIXILグループは、ウォーターテクノロジー事業、ハウジングテクノロジー事業、ビルディングテクノロジー事業、流通・小売り事業、住宅・サービス事業の5つの事業を展開している。
子会社のペルマスティリーザ社は、ハイエンドのカーテンウォールを事業の中核とし、欧州、アジア、北米を含めた世界各国の市場に展開。

Atlas社は、世界各地で製造・物流・建設など様々な事業を運営している。

本件により、LIXILグループは、事業構造の簡素化と、更なるシナジーの創出および効率化を目指す。また、Atlas社は、建材および建設分野における知見、徹底した顧客満足の追求、イノベーションの推進、事業改善の実績などを活かし、ペルマスティリーザ社の収益性改善、成長、および自立経営を可能とする業務改善を目指す。

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、鉄鋼・金属製品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

LIXILに関連するM&Aニュース

LIXILホームファイナンス、フラット35事業等をSBIアルヒに譲渡へ

株式会社LIXIL(5938)と、子会社である株式会社LIXILホームファイナンス(東京都千代田区)は、LIXILホームファイナンスが取り扱う「全期間固定金利住宅ローン【フラット35】」事業に係る契約上の地位及び貸付債権等を、SBIアルヒ株式会社(7198)に譲渡するために、2024年6月27日付で「地位譲渡契約書」及び「貸付債権等譲渡予約契約書」を締結した。LIXILは、ウォーターテクノロジー事

アイシン、LIXILへシャワートイレ事業を譲渡

株式会社アイシン(7259)と株式会社LIXIL(5938)は、2023年7月に両社で基本合意したアイシンのシャワートイレ事業をLIXILに移管することに関する契約を正式に締結した。アイシンは、自動車部品、エネルギー・住生活関連製品の製造販売を行う。LIXILは、ウォーターテクノロジー事業とハウジングテクノロジー事業を行う。本契約は、アイシンの日本および中国におけるLIXIL向けシャワートイレ事業

LIXIL、連結子会社LIXILウィンドウプロダクツを吸収合併へ

株式会社LIXIL(5938)は、連結子会社である株式会社LIXILウィンドウプロダクツ(東京都品川区)を吸収合併することを決定した。LIXILを存続会社とする吸収合併方式とし、LIXILウィンドウプロダクツは解散する。LIXILは、住宅及びビルの建材・設備機器の製造・販売、その他住宅に付帯する事業およびその関連サービスの提供を行っている。LIXILウィンドウプロダクツは、窓製品の加工・組立事業を

LIXIL、子会社ソニテックの全株式を日本みらいキャピタルに譲渡へ

株式会社LIXIL(5938)は、子会社であるソニテック株式会社(東京都墨田区)の全株式をSKYホールディングス株式会社に譲渡する契約を締結した。なお、この譲渡は2023年12月1日に完了する見込み。LIXILは、トイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供している。ソニテックは、建築資材・梱包資材・産業機器・木工機械の総合販売を行ってい

HIDEO、高級バスタブブランド「JAXSON」blisspa japanの全株式取得、子会社化へ

株式会社HIDEO(東京都港区)は、株式会社LIXIL(5938)の子会社であるblisspajapan株式会社(東京都港区)の全株式を取得する契約を締結した。本件に伴い、blisspajapanが保有するGROHE事業は、LIXILのグループ会社であるグローエジャパン株式会社に承継される。HIDEOは、バスタブ及びバスルーム製品のデザイン開発・製造販売事業を展開している。最先端の製造技術と新素材

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・選択と集中」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A全般
日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A業界のキャリアが長いふたりが、世の中の動き、プレスリリースをもとに分析をするニュース解説動画がYouTubeでスタートしました。本記事では動画の内容をご紹介します。動画本編はこちらからご覧いただけます。西川:今年に入っていろいろなニュースがある中で、気になったのは「BIGBOSS」ですね。臼井:あぁ…BIGBOSS銘柄(笑)…、日ハムさんですね。西川:2022年2月9日、日本ハムの子会社の水

シンガポール進出4年目を迎えて

海外M&A
シンガポール進出4年目を迎えて

日本M&Aセンターの初のASEAN海外拠点として、2016年4月にシンガポールに事務所を開設した。以来3年間の活動で得たシンガポールのM&A動向について記したい。ASEANにおけるM&A件数推移下の図を参照いただきたい。近年のアジアにおけるIn-Outの件数推移である。2018年はシンガポール企業の買収が53件と、最も多い。単年に限ったことではなく、ここ5年ほどはASEANのM&Aにおいて最も日本

ASEAN地域におけるM&A事例紹介

海外M&A
ASEAN地域におけるM&A事例紹介

日本M&Aセンター海外支援室は、日本企業のアジア進出あるいは撤退の支援を第一段階として展開してきた。今や、第2段として、日本企業の現地資本企業(ローカル企業)の買収等、いわゆるIN-OUT案件を発掘、構築する段階に至っている。ここでは、第1段階の総括として、ASEAN2カ国で成約した案件、および第2段階の本格的IN-OUTの端緒となるであろう案件をご紹介する。CASE1インドネシア【背景】買手A社

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年5月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード