会社売却先シミュレーション

西本Wismettacホールディングス(9260)、連結子会社であるNTC Wismettac Europe B.V.、Wismettac・HDの持分法適用関連会社であるCOMPTOIRS DES 3 CAPS SASを子会社化

更新日:

西本Wismettacホールディングス株式会社(9260、Wismettac・HD)は、連結子会社であるNTC Wismettac Europe B.V.(オランダ・アムステルフェーン、Wismettac・HDオランダ法人)が、Wismettac・HDの持分法適用関連会社であるCOMPTOIRS DES 3 CAPS SAS(フランス・ティエ、C3C)を子会社化することを決定した。
なお、Wismettac・HDオランダ法人はC3Cの株式を70%追加取得し、合計取得割合は90%、また本件の取得価額は35,732千ユーロとなる。

Wismettac・HDグループは、現在アジア食グローバル事業の成長戦略として「北米以外での事業基盤の拡充」を計画している。
Wismettac・HDオランダ法人は、オランダを中心に日本食を中心としたアジア食品・食材の卸売事業を展開している。

C3Cは、3社の事業子会社を持ち、マグロ、サーモンの輸入、加工、卸売の事業を展開している。

本件M&Aにより、Wismettac・HDおよびオランダ法人は、本株式取得により、英国(Wismettac Harro Foods Ltd.)、ドイツ(SSP)、フランス(C3C)の欧州主要3か国の事業拠点をグループ化することで、欧州における日本食を中心としたアジア食グローバル事業の事業基盤が整うことになる。

西本Wismettacホールディングスに関連するM&Aニュース

西本Wismettacホールディングス、MBOで上場廃止へ

西本Wismettacホールディングス株式会社(9260、以下:西本WismettacHD)は、ワイエス商事株式会社(東京都中央区)によるマネジメント・バイアウト(MBO)を発表した。株式の非公開化(上場廃止)を前提とした公開買付けとなる、西本WismettacHDは、グループにて独自企画の食品製造や食材の輸出入などを行っている。ワイエス商事は、西本WismettacHDの代表取締役会長CEOであ

西本Wismettacホールディングス、英国傘下を通じ、アジア食卸及びその物流を担う伊2社を子会社化へ

西本Wismettacホールディングス株式会社(9260)は、連結子会社であるWismettacHarroFoodsLimited(イングランドチェシントン、以下HarroFoods)を通じて、UniontradeS.p.A.(イタリア、以下UT社)およびUniLogisticS.r.l.(イタリア、以下UL社)の株式を各々100%取得し、子会社化(孫会社化)することを決定した。また、UT社を中心

西本WismettacHD、シンガポールで青果卸事業を展開するBan Choon Marketing Pte. Ltd.の全株式取得、孫会社化へ

西本Wismettacホールディングス株式会社(9260)は、連結子会社であるNTCWISMETTACSINGAPOREPTE.LTD.(シンガポール、シンガポール法人)が、BanChoonMarketingPte.Ltd.(シンガポール、BCM)の全株式を取得し、子会社化(孫会社化)することを決定した。取得価額は、約24,850千シンガポールドル。西本WismettacHDおよびグループは、日本

西本WismettacHDは、英国の連結子会社を通じ、冷凍水産品の輸入販売事業を展開するInterlock社の全株式取得、子会社化

西本Wismettacホールディングス株式会社(9260)は、連結子会社であるWismettacHarroFoodsLimited(イギリス・チェシントン、HarroFoods)が、InterlockInvestmentsLimited(イギリス・スコットランド、Interlock)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。西本WismettacHDは、アジア食品の開発および海外販売(アジア食

西本Wismettac HD(9260)、水産品代替商材開発の米国ベンチャー企業・OHFと資本・業務提携

西本Wismettacホールディングス(9260)は、米国のOceanHuggerFoods,Inc.(実質本社ニューヨーク州、OHF)との間で資本・業務提携を実施した。OHFは、水産品代替のPlantBasedFoodsの開発・販売を行っている。具体的には、マグロ代替品のベジタリアン向け商材を「Ahimi」ブランドとして販売し、ベジタリアン向けの寿司を提案したことから、各種メディアで注目されてい

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・グループ内再編・子会社・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

M&A全般
子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

子会社化は事業の成長・発展に向けた経営戦略として多くの企業で行われています。本記事では、子会社化するメリット・デメリット、子会社の種類について詳しく解説します。子会社化とは?子会社とは、経営の意思決定機関(株主総会)が特定の会社(親会社)に支配された状態にある会社を指します。株主総会では、決算承認・配当金額・役員報酬などさまざまな事項を決定します。こうした会社の経営に関する重要な事項を決定する権限

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

「クロスボーダーM&A・グループ内再編・子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年5月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード