ファミリーマート、伊藤忠商事およびJAグループと資本業務提携締結
株式会社ファミリーマート(東京都港区)、伊藤忠商事株式会社(8001)、 全国農業協同組合連合会(東京都千代田区、全農)、農林中央金庫(東京都千代田区、農中)全農・農中(JAグループ)と伊藤忠商事で締結した基本契約書に基づく、ファミリーマートを含めた4者での業務提携契約書を締結した。
伊藤忠商事完全子会社であるリテールインベストメントカンパニーより、農中に対しファミリーマート発行済株式総数の4.04% 、全農に対し 0.86%の株式譲渡が完了した。
ファミリーマートは、フランチャイズシステムによるコンビニエンスストア事業を展開している。
伊藤忠商事は、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において、国内、輸出入および三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など事業を展開している。
全農は、営業開発・輸出・耕種総合対策・米穀・麦類農産・園芸・肥料・農薬・農機・園芸資材および包装資材・施設農住・畜産生産および販売・酪農・総合エネルギー・暮らし支援事業など事業を展開している。
農中は、食農ビジネス、リテールビジネス、投資ビジネスと分野を持ち事業を展開している。
本件により、ファミリーマートは、今後は各々が持つ経営資源を活用し、店舗開発、商品開発、国産農畜産物販売、金融・情報・デジタル、輸出促進の各分野で連携を図り、新たなシナジー効果創出を目指す。また、各々が保有する資産やネットワーク基盤を活用した新規出店の推進など、地域に密着した協業に取り組む。