トナミHD、中国エリアで3PL事業を展開する新生倉庫運輸より株式取得、子会社化
トナミホールディングス株式会社(9070)は、新生倉庫運輸株式会社(広島県広島市)の発行済株式を既存株主から取得する株式譲渡契約・締結を行うことと、当該会社を連結子会社とすることを決定した。
取得割合は、67%となる。
トナミHDは、3PLのパイオニア、物流システムを展開、サービスを提供している。
新生倉庫運輸は、海陸運送事業、一般貨物自動車運送事業、貨物取扱事業、普通倉庫業・冷蔵・定温倉庫業、トランクルーム、損害保険代理業、産業廃棄物処理業と事業を展開している。
本件M&Aにより、トナミHDは、グループにおいて事業の継続的成長の一環とする「業務資本提携や M&A」の積極的な展開を目指す。今後、拠点運営に関わるノウハウを基盤とした3PL事業の効率的かつ機動的な業務システムの提供や、実運送業者としての輸配送機能を発揮することにより、当該会社の業容の一層の拡大を図る。また、グループインフラの利活用をはじめとする経営資源の連携や情報システムの共有など協業化を進め、生産性の拡大をはかることにより、更なる企業価値の向上を図る。