成長戦略セミナー

DeNA、Buzzreachの患者向けサービス「MiiLike」の共同開発において資本業務提携へ

更新日:

株式会社ディー・エヌ・エー(2432、DeNA)、DeNAの子会社である株式会社DeNAライフサイエンス(東京都渋谷区、DLS)および株式会社Buzzreach(東京都品川区)は、DeNAによるBuzzreachへの資本参加ならびにDLSおよびBuzzreachで提供準備中の患者向けサービス「MiiLike」の共同開発に関する資本業務提携を行うことを決定した。

DeNAは、ゲーム、エンターテインメント、スポーツ、オートモーティブ、ヘルスケア、Eコマース、その他事業を展開している。

DeNAの子会社であるDeNAライフサイエンスは、自宅で唾液を採取するだけで簡単に遺伝子検査が行えるサービスであるMYCODE、およびテレビ会議を通じて自宅で気軽にカウンセリングを受けられるサービスや、企業様向けの保健指導サービスなどの生活改善プログラムMY健康サポートを提供している。

Buzzreachは、治験を含む臨床試験・臨床研究に関わる業務効率化・プラットフォームシステム(SaaS)の開発及び販売などを行っており、製薬企業と患者を直接つなぐ治験情報インフラを展開している。

本提携により、DeNAは、Buzzreachで提供準備中の患者向けサービス「MiiLike」において、DeNAグループがこれまでのヘルスケアサービスで培った企画力と開発力を生かし、患者が主体となるコミュニティサービスの開発を推進させ、2020年度中のサービス開始を目指す。

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ディー・エヌ・エーに関連するM&Aニュース

DeNA(ディー・エヌ・エー) 、RPAツール導入支援事業をCoopelに承継

株式会社ディー・エヌ・エー(2432)は、2024年3月22日開催の取締役会において、同社事業の一部を簡易吸収分割の方法により、連結子会社である株式会社デライト・ビルダーがその100%子会社として設立予定の株式会社Coopelに対し、当該会社が適法かつ有効に設立されることを条件として、承継することを決議した。ディー・エヌ・エーを分割会社とし、株式会社Coopel(東京都品川区)を承継会社とする吸収

DeNAの持分法適用関連会社であるGO、第三者割当増資による資金調達へ

株式会社ディー・エヌ・エー(2432、以下DeNA)の持分法適用関連会社であるGO株式会社(東京都港区)は、金融投資家1社を割当先とする第三者割当増資による資金調達を決定した。DeNAは、ゲームやライブストリーミング、ヘルスケア・メディカルといった様々なサービスを提供しているIT企業。GOは、タクシー事業者等に向けた配車システム提供など、モビリティ関連事業を行っている。2023年4月1日付で株式会

DeNA、Jリーグクラブ「SC相模原」を運営する「スポーツクラブ相模原」の株式追加取得、子会社化へ

株式会社ディー・エヌ・エー(2432、以下DeNA)は、株式会社スポーツクラブ相模原(神奈川県相模原市)の発行済株式を追加取得し、連結子会社する。DeNAは、ゲームやライブストリーミング、ヘルスケア・メディカルといった様々なサービスを提供しているIT企業。2021年4月1日からSC相模原への協賛を開始し、スポーツクラブ相模原の株式を取得、経営参画を行っていた。スポーツクラブ相模原は、Jリーグクラブ

医療・福祉に特化したソリューションを提供するアルム、247億円の資金調達実施

株式会社アルム(東京都渋谷区)は、株式会社ディー・エヌ・エー(2432)および株式会社西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区)を割当先とする第三者割当増資により、247億円の資金調達を実施した。アルムは、医療・ヘルスケア関連モバイルICT事業、地域包括ケア推進事業、ビジネスインキュベーションを行っている。医療ICT事業では、世界8カ国(米国、ドイツ、アラブ首長国連邦、ブラジル、チリ、台湾、マ

ディー・エヌ・エー、医療ICT事業を行うアルムの株式取得、子会社化へ

株式会社ディー・エヌ・エー(2432)は、株式会社アルム(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。ディー・エヌ・エーは、インターネット関連企業。ゲーム、エンターテインメント、スポーツ、ライブストリーミング、ヘルスケア、オートモーティブ、Eコマース等の事業を展開している。エンターテインメント領域と、社会課題領域を両軸に事業を展開し、各領域の特徴を活かした収益基盤の形成を図っている。

この記事に関連するタグ

「業務提携・資本業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。こ

業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。業務提携とは?業務提携とは、複数の企業が経営資源を出し合い、1社だけでは解決できない問題を協力し合うことで事業成長、競争力強化を行う施策の一つです。自社単独では、残念ながら多く

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年8月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード