三菱ケミカル、産業廃棄物を回収処理・再資源化事業のリファインバースと資本業務提携
三菱ケミカルホールディングスグループ(4188)のグループ会社である三菱ケミカル株式会社(東京都千代田区)は、リファインバース株式会社(東京都中央区)と資本業務提携することを決定した。リファインバースが行う第三社割当増資に応じるとともに、業務委託契約を締結した。
三菱ケミカルは、機能商品、素材などの開発・製造を展開している。
リファインバースは、サーキュラ―エコノミー(循環型経済)推進に向けた取り組みの一環として、産業廃棄物を回収処理し再資源化する事業を行っている。
本提携により、三菱ケミカルは、リファインバースが持つ産業廃棄物全般のノウハウと三菱ケミカルの技術及び知見を融合させ、廃棄物の適切なリサイクルや有効利用を促進させる。
また、これまで分断されがちであった素材産業とリサイクル産業が連携することで、製品の最終処分方法に対する理解を深め、環境により優しい素材設計に活かしていくことに期待する。