M&Aニュース

事業承継セミナー

フェローテックHD、ドイツ子会社を通じて超小型サーモモジュール製品事業のロシアRMT社の持分取得、連結子会社化へ

更新日:

株式会社フェローテックホールディングス(6890)の連結子会社であるFerrotec Europe GmbH,(ドイツ・フランクフルト、FTE)を通じて、RMT Ltd.,(ロシア連邦共和国ニジニ・ノヴゴロド州、RMT)の出資金持ち分を取得し、連結子会社とすることを決定した。
取得価額は、25.8百万円。議決権所有割合は、60.0%。

フェローテックHDは、およびフェリーテックグループは、製造業として「ものづくりの精神」を世界中で展開している。主に、装置関連事業、電子デバイス事業、太陽電池関連事業、を展開。コア技術であるNASAアポロ計画から誕生した「磁性流体」と冷熱素子「サーモモジュール」を応用した技術で幅広い分野で貢献している。

FTEは、半導体等製造装置関連製品、電子デバイス製品の販売を行っている。

RMTは、超小型サーモモジュール製品の製造、販売を行っている。

本件により、フェローテックHDは、RMT社の超小型サーモモジュール製品が加わることにより、サーモモジュール製品のラインアップの強化が図れるとともに、同社の開発力、技術力とフェローテックHDのグローバルの販売ネットワークおよびロシア、中国の生産拠点を融合させることで、今後大きな市場の成長が見込まれる5Gなどの通信基地局、光ケーブル、EV用各種センサー、医療検査機器等、付加価値の高い製品の需要を積極的に取り込み、電子デバイス事業のさらなる成長ならびに企業価値の向上を目指す。

・今後のスケジュール
譲渡代金決済日(第二回) 2020年12月28日

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

フェローテックホールディングスに関連するM&Aニュース

フェローテックホールディングス、真空装置を受託製造するコスモ・サイエンスを買収

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、連結子会社である株式会社フェローテックマテリアルテクノロジーズ(以下FTMT)を通じて、株式会社コスモ・サイエンス(神奈川県平塚市)を買収した。フェローテックホールディングスは、半導体等装置関連事業、電子デバイス事業等を展開している。コスモ・サイエンスは、半導体製造装置メーカーおよびFPD製造装置メーカー向けに真空装置の受託製造を行っている。本

フェローテックHD、大泉製作所の株式を公開買付けにより取得、子会社化へ

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、株式会社大泉製作所(6618)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。また、第三者割当増資を行い、連結子会社とすることを目指す。フェローテックHDは、半導体等装置関連事業、電子デバイス事業、その他関連事業を展開している。大泉製作所は、熱・温度変化によって電気抵抗値が変化する半導体セラミックスのサーミスタを利用した各種電子部

フェローテックHD、東洋刄物の株式を公開買付けにより取得へ

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、東洋刄物株式会社(5964)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。フェローテックHDは、東洋刄物の株式を33.24%所有しているが、今回発行済株式の全てを取得し完全子会社化を目指す。買付代金は、2,157百万円(普通株式1株につき、2,254円)。フェローテックHDは、半導体等装置関連事業、電子デバイス事業、その他関連事

フェローテックHD、高級デザイン家電の企画等を行うカドーと資本業務提携締結へ

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、株式会社カドー(東京都港区)との間で、資本業務提携契約を締結することを決定した。フェローテックHDは、半導体等装置関連事業、電子デバイス事業、その他関連事業を展開している。カドーは、「環境」、「健康」を志向した高級デザイン家電の企画、設計、販売事業を行っている。本提携により、フェローテックHDは、カドーとの間でフェローテックHDのサーモモジュー

フェローテックHD、電子部品の製造および販売を行う大泉製作所と資本業務提携

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、株式会社大泉製作所(6618、埼玉県狭山市)との間で、資本業務提携契約を締結することを決定した。フェローテックHDおよびフェローテックグループは、製造業を主に展開。フェローテックのコア技術であるNASAアポロ計画から誕生した「磁性流体」と冷熱素子「サーモモジュール」を応用した技術で幅広い分野で事業を展開している。大泉製作所は、電子部品の製造およ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年10月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード