会社売却先シミュレーション

清水建設、北米ノースカロライナ州のエンジニアリング会社ペリゴン社の全株式取得、子会社化

更新日:

清水建設株式会社(1803)は、Perigon International Inc.(アメリカ・ノースカロライナ州、ペリゴン社)の全株式を取得、北米事業統括法人の子会社とすることを決定した。

清水建設は、建設事業として、建築事業・土木事業・海外建設事業を展開。また、不動産開発、エンジニアリング、LCV(ライフサイクル・バリュエーション)、およびフロンティア事業を展開している。

ペリゴン社は、製造プロセスエンジニアリングを得意とし、化学・自動車関連メーカー等を顧客に持っているエンジニアリング会社。

本件により、清水建設は、北米での事業拡大を図り、長期ビジョン「SHIMZ VISION 2030」で示した連結売上利益の事業構成「海外25%:国内75%」の実現を目指す。

建築工事・ゼネコン業界のM&A・事業承継の動向はこちら

建築工事・ゼネコン業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、建築工事・ゼネコン業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

清水建設に関連するM&Aニュース

清水建設、内装工事業などのシンガポールGrandwork Interiorを買収

清水建設株式会社(1803)は、GrandworkInteriorPteLtd(シンガポール、以下:Grandwork社)の全株式を取得し、子会社化した。清水建設は、大手ゼネコン会社。建設事業(建築、土木、海外建設)を柱に、不動産開発・エンジニアリング・グリーンエネルギー開発・建物ライフサイクル・フロンティアの5分野で事業を展開している。Grandwork社は、内装工事業、家具製造業を行っている。

清水建設、株式交換により第一設備工業を完全子会社化へ

清水建設株式会社(1803)は、連結子会社である第一設備工業株式会社(東京都港区)を完全子会社とする株式交換を行うことを決定した。清水建設を株式交換完全親会社、第一設備工業を株式交換完全子会社とする株式交換方式。第一設備工業の普通株式1株に対して、清水建設の普通株式0.9株を割当交付する。清水建設は、大手ゼネコン会社。建設・土木をはじめ、フロンティア・LCV・エンジニアリング等の事業を展開している

清水建設、丸彦渡辺建設を子会社化へ

清水建設株式会社(1803)は、丸彦渡辺建設株式会社(北海道札幌市)の株式を取得し、同社を子会社化することを決定した。2023年5月31日に清水建設が株式の50%超を取得し、丸彦渡辺建設は同日付で清水建設の連結子会社となる予定。清水建設は、大手ゼネコン会社。建設・土木をはじめ、フロンティア・LCV・エンジニアリング等の事業を展開している。丸彦渡辺建設は、1918(大正7)年に北海道で創業した総合建

清水建設、日本道路の株式を公開買付けにより取得、連結子会社へ

清水建設株式会社(1803)は、日本道路株式会社(1884)の普通株式を公開買付けにより取得、連結子会社化した。清水建設は、総合建設企業。日本道路は、建築事業・土木事業を中核事業に、不動産開発事業、エンジニアリング事業など多岐にわたり事業を展開している。本件により、清水建設はおよびグループは、日本道路グループとさらなる成長・発展を目指す。協業関係構築を通じた施策およびシナジーにおいては以下。協働で

この記事に関連するタグ

「子会社・株式譲渡」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

「子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年11月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード