M&Aニュース

事業承継セミナー

武田薬品工業、中国で販売しているノン・コアの医療用医薬品ポートフォリオを中国企業に譲渡へ

更新日:

武田薬品工業株式会社(4502)は、中国で販売しているノン・コアの医療用医薬品ポートフォリオを、中国合肥市肥東県が出資し、Ray Capital Management Limited1(Ray Capital)が設立したHasten Biopharmaceutic Co., Ltd.(中国、Hasten社)に譲渡する契約を締結した。
譲渡価額は、3億2,200万米ドル。

武田薬品工業は、医薬品等の研究開発・製造・販売・輸出入を行っている。

本件により、武田薬品工業は、中国において、今後5年間で15以上の製品の承認取得を計画しており、さらなる企業成長を目指す。

バイオ・医薬品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

武田薬品工業に関連するM&Aニュース

アリナミン製薬、武田薬品工業子会社の日本製薬を買収

アリナミン製薬株式会社(東京都千代田区)は、2024年4月1日、武田薬品工業株式会社(4502)の完全子会社である日本製薬株式会社(大阪府泉佐野市)の全株式を2024年7月1日付で取得することを決定し、武田薬品と株式譲渡契約を締結した。株式取得の背景・目的日本製薬がアリナミン製薬グループの一員となることにより、グループの医薬品製造に関する知見が融合することで日本製薬の製造技術が向上することはもとよ

武田薬品工業、完全子会社との会社分割へ

武田薬品工業株式会社(4502)は、完全子会社である武田技研サービス株式会社(大阪府大阪市)が営む、武田薬品工業及び関係会社に対する試験分析、物流管理その他のGMP(GoodManufacturingPractice:医薬品の製造管理及び品質管理の基準)に基づく医薬品製造サポートのオペレーション業務に係る事業に関して有する権利義務を吸収分割の方法により武田薬品工業に承継することを決定した。武田技研

武田薬品工業、米ニンバスから自己免疫疾患の治療薬候補を取得

武田薬品工業株式会社(4502)は、NimbusTherapeutics,LLC(米国マサチューセッツ州、以下ニンバス・セラピューティクス)の完全子会社であるNimbusLakshmi,Inc.(米国マサチューセッツ州、以下ニンバス・ラクシュミ)の全株式取得に向けた株式譲渡契約を締結した。武田薬品工業は、医薬品等の研究開発・製造・販売・輸出入を行っている。ニンバス・セラピューティクスは、治療薬の研

武田薬品工業、英国Adaptate Biotherapeuticsを買収

武田薬品工業株式会社(4502、武田薬品)は、AdaptateBiotherapeutics(イギリス、Adaptate社)を買収するオプション権を行使した。本件に伴い、Adaptate社の新規の抗体ベースのガンマデルタ(γδ)T細胞エンゲージャープラットフォームが武田薬品の自然免疫に着目したがん免疫治療のポートフォリオに加わる。武田薬品は、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品事業を展開している。

Takeda、欧州及びカナダで販売するノン・コア資産である一部の医療用医薬品をCheplapharm社に譲渡へ

武田薬品工業株式会社(4502、Takeda)は、主に欧州およびカナダにおいて販売するTakedaのノン・コア資産である一部の医療用医薬品について、Cheplapharm社(ドイツ)に譲渡する契約を締結した。Takedaは、医薬品等の研究開発・製造・販売・輸出入事業を展開している。Cheplapharm社は、ドイツに本社を置く医薬品企業、25年にわたり医療用医薬品を他社から導入し、自社の製品として

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・事業譲渡」に関連するコラム

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&Aで多く用いられるスキームとして挙がるのが株式譲渡と事業譲渡です。本記事ではどのような場合に事業譲渡がふさわしいのか、株式譲渡との違いやメリット・デメリット、手続きや税金などをわかりやすくご紹介します。日本M&Aセンターでは、事業譲渡をはじめ、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら事業譲渡とは事業譲渡とは

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

「クロスボーダーM&A・事業譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年12月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード