ビットワングループ、R&D型のモビリティ・メーカーFOMMと資本業務提携へ
株式会社ビットワングループ(2338)は、株式会社FOMM(神奈川県川崎市、FOMM)とEV(電気自動車)事業に関する資本・業務提携を行い、新たな事業を開始することを決定した。
取得価額は、1,002百万円。議決権所有割合は、32.8%。
ビットワングループが引受けるFOMMの普通株式数の上限は、1,000,000株。引受価額は、直近のFOMMの新株発行価額等を参考にして1株につき1,000円以上となっている。
ビットワングループは、コンテンツ開発および配信、ソフトウエア受託開発を行っている。
FOMMは、小型電気自動車開発、部品開発(小型電気自動車用高性能インホイールモーターの開発)、超小型車両に関する技術コンサルタント、研究開発を行っている。モビリティに係る様々な情報をクラウド上で統合管理する”Battery Cloud”開発、小型電気自動車の量産に適した小規模生産工場”Micro-Fab"を展開している。
本提携により、ビットワングループおよびグループは、今後5G・AI等関連事業のさらなる拡充を目指す。
またFOMMは、現在のタイでの生産に加え、中国での生産も行うことから、生産力の増強とコストの低減を図る予定であり、また中国国内での販売力の強化を行うと共に、自動運転の分野にも力を入れる。
・今後のスケジュール
株式払込期日 2021年8月31日
事業開始日 2021年10月1日