株価算定シミュレーション

ナイス、ヤマダホールディングスと企業価値の向上を目的に資本業務提携、第三者割当による新株式発行

更新日:

ナイス株式会社(8089)は、株式会社ヤマダホールディングス(9831)との間における資本業務提携契約の締結を決定し、ナイスはヤマダHDに対し、第三者割当による新株式の発行を行うことを決定した。
調達資金の額は、3,920百万円。
ナイスは、第三者割当により、ヤマダHDに対し、普通株式2,100,000株(第三者割当増資後の所有議決権割合18.49%、自己株式を除く発行済株式総数に対する所有割合18.30%)を割り当てる。

ヤマダHDは、グループ経営戦略の企画・立案およびグループ会社の経営管理・監督、グループ共通業務などを行っている。

ナイスグループは、建築資材事業、住宅事業、木造建設事業、関連事業、海外事業を行っている。

本提携により、ナイスとヤマダHDは、ヤマダHDが住建事業で展開する株式会社ヤマダホームズ等の一戸建を中心とした住宅産業と、ナイスの建築資材事業における木材をはじめとした住宅一棟分の資材の一括受注および総合物流機能のシナジーを発揮させ、相互の競争力および取引の強化・拡充と、それぞれの企業価値の向上を目指す。

・今後のスケジュール
払込期日 2021年8月2日

建材・金属材料等卸売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ナイス・ヤマダホールディングスに関連するM&Aニュース

ナイス、住宅用建材販売などのセレックスホールディングスを買収へ

ナイス株式会社(8089)は、セレックスホールディングス株式会社(愛知県名古屋市)の株式を取得することを決定した。ナイスグループは、建築資材事業、住宅事業、木造建設事業等を行っている。セレックスホールディングスは、持株会社。中京圏を中心にサッシやエクステリアをはじめとする住宅用建材の販売、並びに高い技術力を基盤とした高性能サッシ等の施工を手掛けている。目的本件M&Aにより、ナイスグループは、中京圏

ナイス、エネルギープロバイダー事業のシェアリングエネルギーと資本業務提携

ナイス株式会社(8089)は、株式会社シェアリングエネルギー(東京都港区)の株式の一部取得及び資本業務提携を締結した。ナイスは、建築資材事業、住宅事業を行っている。シェアリングエネルギーは、太陽光発電システムの第三者所有(PPA)サービス「シェアでんき」を提供している。目的両社が有する流通網や販売網等の経営資源を生かし、相互の取引の拡充・太陽光発電システムの売り上げ拡大を図り、蓄電池や高効率給湯器

ヒノキヤグループ、イゼッチハウス北海道及び大洋建設を完全子会社化へ

株式会社ヒノキヤグループ(東京都千代田区)は、イゼッチハウス北海道株式会社(北海道札幌市)および株式会社大洋建設(北海道札幌市)の全株式を取得するとともに、両社を完全子会社とすることを決定した。ヒノキヤグループは、住宅、断熱材開発、リフォーム、不動産投資等の事業を行っている。株式会社ヤマダホールディングス(9831)のグループ会社。イゼッチハウス北海道および大洋建設は、道央圏を中心に、寒冷地でも暖

ヒノキヤグループ、子会社6社を吸収合併へ

株式会社ヒノキヤグループ(東京都千代田区)は、子会社6社の吸収合併を決定した。ヒノキヤグループを存続会社、その子会社6社を消滅会社とする吸収合併方式とし、子会社6社は解散する。【対象子会社】・株式会社桧家住宅・株式会社パパまるハウス・株式会社ヒノキヤレスコ・株式会社日本ハウジングソリューション・まいすまい株式会社・株式会社桧家リフォーミングヒノキヤグループは、住宅、断熱材開発、リフォーム、不動産投

ヤマダHDの連結子会社ヤマダ環境資源開発HD、あいづダストセンターを子会社化へ

株式会社ヤマダホールディングス(9831)の連結子会社である株式会社ヤマダ環境資源開発ホールディングス(群馬県高崎市)は、株式会社あいづダストセンター(福島県会津若松市)を子会社化する。ヤマダ環境資源開発ホールディングスは、エネルギー・資源リサイクルシステムの研究および開発、環境事業に対する投資を行っている。あいづダストセンターは、福島県会津若松市を拠点に産業廃棄物の収集運搬、中間処理(焼却・選別

この記事に関連するタグ

「業務提携・第三者割当増資・資本業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。こ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。業務提携とは?業務提携とは、複数の企業が経営資源を出し合い、1社だけでは解決できない問題を協力し合うことで事業成長、競争力強化を行う施策の一つです。自社単独では、残念ながら多く

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年7月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード