会社売却先シミュレーション

JR九州、綱屋の「焼肉ヌルボン」事業およびロイヤルフーズの精肉・食材卸販売事業を新設する子会社にて譲受へ

更新日:

九州旅客鉄道株式会社(9142、JR九州)は、株式会社綱屋(福岡県福岡市)が展開している「焼肉ヌルボン」を始めとする飲食店事業および有限会社ロイヤルフーズ(福岡県福岡市)の精肉・食材卸販売事業を、JR九州が新設する子会社にて譲受することを決定した。

JR九州は、旅客鉄道事業、海上運送事業、旅客自動車運送事業、旅行業、駐車場業、広告業、損害保険代理業その他の保険媒介代理業、旅行用品・飲食料品・酒類・医薬品・化粧品・日用品雑貨等の小売業、旅館業および飲食店業、不動産の売買・賃貸・仲介および管理業を展開している。

綱屋は、飲食店業を行っている。

ロイヤルフーズは、精肉・食材卸販売業、不動産賃貸業を行っている。

本件により、JR九州は、「焼肉ヌルボン」というブランドにさらに磨きをかけ、九州各県での駅ビルや駅から離れた郊外での店舗展開を実施、また既存の外食グループ会社と仕入や商品開発等で連携し、コロナ後を見据えたJR九州グルー
プの外食事業の強化を図る。

・今後のスケジュール
事業譲受日 2021年10月1日

鉄道・バス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

九州旅客鉄道に関連するM&Aニュース

JR九州エンジニアリング、機械部品製造業の谷口製作所を買収

JR九州エンジニアリング株式会社(福岡県福岡市)は、2024年6月6日付で有限会社谷口製作所(兵庫県小野市)の全株式を取得し子会社化した。また、2024年6月6日をもって有限会社谷口製作所を株式会社として株式会社谷口製作所に商号変更するとともに、代表取締役社長に大坪孝一氏が就任した。JR九州エンジニアリングは、鉄道車両・機械設備の保守、鉄道車両の新製・改造、建設業、製造業を行う。谷口製作所は、切削

JR九州、子会社のJR九州サービスサポートとJR九州リネンを合併へ

九州旅客鉄道株式会社(9142)は、2025年4月1日付(予定)で、連結子会社であるJR九州サービスサポート株式会社(福岡県福岡市)及びJR九州リネン株式会社(福岡県糟屋郡)の合併による会社再編を行うこととした。JR九州サービスサポートに新たにリネンサプライ事業本部を新設する。本合併は、JR九州サービスサポートを存続会社とし、JR九州リネンを吸収合併する。JR九州サービスサポートは、車両及び駅の清

JR九州、ホテル運営子会社4社を合併へ

九州旅客鉄道株式会社(9142、以下JR九州)は、100%出資するホテル運営子会社4社の合併による会社再編を2024年10月1日(予定)に行うことを発表した。合併新会社の名称は未定。対象となる子会社は以下の通り。・JR九州ホテルマネジメント株式会社(運営施設数:2)・JR九州ホテルズ株式会社(運営施設数:13)・JR九州ハウステンボスホテル株式会社(運営施設数:1)・JR九州ステーションホテル小倉

JR九州、宿泊施設「茜さす 飫肥」をpaak designに承継へ

九州旅客鉄道株式会社(9142、以下JR九州)は、宿泊施設「茜さす飫肥」を、paakdesign株式会社(宮崎県日南市)に承継すると発表した。JR九州は、九州を中心として旅客鉄道事業を行う鉄道会社。損害保険代理業や海上運送事業、不動産管理業など多角的な事業を展開している。「茜さす飫肥」は、宮崎県日南市飫肥(おび)にて武家屋敷を活用した宿泊施設。paakdesignは、建設設計業、小売業、宿泊業を行

JR九州、「黒糖ドーナツ棒」シリーズを製造のフジバンビを子会社化

九州旅客鉄道株式会社(9142、以下JR九州)は、株式会社フジバンビ(熊本県熊本市)の全株式を日本投資ファンド第1号投資事業有限責任組合、および肥銀ブリッジ投資事業有限責任組合から取得し、子会社化した。JR九州は、九州を中心として旅客鉄道事業を行う鉄道会社。損害保険代理業や海上運送事業、不動産管理業など多角的な事業を展開している。フジバンビは、「黒糖ドーナツ棒」シリーズを中心とした菓子製造・販売を

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

事業譲渡とは事業譲渡とは、企業が事業の一部または全部の事業を他社に売却する取引を指します。事業譲渡はM&Aスキームの1つであり、企業の戦略や目標に応じて検討されます。売り手の経営権はそのままに、対象事業の所有権を買い手に移転し、買い手は譲渡された事業を引き継ぎます。似た言葉として「事業売却」がありますが、一般的に事業譲渡と同義とされています。(会社法などでは、事業の一部を売買する行為を「事業譲渡」

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。この記事のポイント中小企業が会社売却を検討する際、売却後の関係者への影響が懸念される。売却後、会社は存続し、オーナー経営者は引き続き

PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

M&A全般
PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

日本M&AセンターではPEファンドとのパートナー戦略をサポートする専門チームを社内に組成し、高度なコンサルティングサービスを提供しています。本記事では、過去に好評を博したセミナーの中から、ファンドへの譲渡(社長・経営陣が継続して関わる場合)に関する内容を抜粋してご紹介します。日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが高度なコンサルティングサービスを提供しております。詳細ページより、専門チ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード