事業承継セミナー

KADOKAWA、中国テンセントグループとIP開発及び展開力強化に向けた資本業務提携へ

更新日:

株式会社KADOKAWA(9468)は、中国テンセントグループの中核会社Tencent Holdings Limited(騰訊控股有限公司、中国・深セン市、Tencent)が間接的に完全保有する子会社であるSixjoy Hong Kong Limited(香港、Sixjoy)およびテンセントジャパン合同会社(東京都港区、テンセントジャパン)を通 じ、同グループとの間で資本業務提携に係る契約を締結することを決定した。

KADOKAWAは、総合エンターテインメント企業として、出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、MD、インバウンド関連などの幅広い事業を展開している。

Tencentは、インターネット関連の子会社を通してソーシャル・ネットワーキング・サービス、インスタントメッセンジャー、Webホスティングサービスなどを展開している。

Sixjoyは、モバイルゲームのライセンスおよび配信事業を展開している。

テンセントジャパンは、アプリケーション・ソフトウェアの調査、開発及び運営、知的財産権のライセンス事業を展開している。

本提携により、KADOKAWAは、両社間の資本面における提携関係構築するとともに、アニメ・ゲーム分野における両社共同による取組強化を図ることから、IPの中国を含む世界市場を見据えた「グローバル・メディアミックス」戦略推進の一層の強化・加速を図る。

・今後のスケジュール
株式取得日(払込期間) 2021年11月15日~2021年11月26日

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、放送・出版・コンテンツ制作業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

KADOKAWAに関連するM&Aニュース

KADOKAWA、アニメーション制作スタジオの動画工房を子会社化

株式会社KADOKAWA(9468)は、株式会社動画工房(東京都練馬区)の株式を取得し、子会社することを決定した。KADOKAWAは、出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、ところざわサクラタウンを中心としたIP体験施設の運営など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業。動画工房は、アニメーション制作スタジオ。背景・目的KADOKAWAグループは、世界に広く展開することを中核とした「グ

KADOKAWA、韓国モバイルゲーム会社VIC GAME STUDIOSと資本業務提携

株式会社KADOKAWA(9468)は、VICGAMESTUDIOS(韓国ソウル、以下「VIC社」)との資本業務提携契約に合意した。KADOKAWAは、出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、ところざわサクラタウンを中心としたIP体験施設の運営など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業。VIC社は、モバイルゲームの開発・制作を強みとする韓国のゲーム会社。日本、韓国、グローバルでサービ

KADOKAWA、アナログゲームの企画・製造・販売のアークライトを買収

株式会社KADOKAWA(9468)は、アナログゲームの企画・製造・販売等を行う株式会社アークライト(東京都千代田区)の株式を取得し、子会社とすることに合意した。KADOKAWAは、出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、ところざわサクラタウンを中心としたIP体験施設の運営など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業。アークライトは、アナログゲームの開発、販売を主要事業として『クトゥル

KADOKAWA、就労継続支援事業などを手掛けるWin Graffitiを買収

株式会社KADOKAWA(9468)は、WinGraffiti株式会社(栃木県宇都宮市)の株式譲渡による株式取得を通じて、2024年4月26日、WinGraffitiを子会社化する契約を締結した。KADOKAWAは、出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、ところざわサクラタウンを中心としたIP体験施設の運営など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業。WinGraffitiは、福祉事業

KADOKAWA、韓国総合エンターテインメント企業BY4M STUDIOKADOKAWAと合弁会社を設立へ

株式会社KADOKAWA(9468)は、3月5日、韓国における総合エンターテインメント企業であるBY4MSTUDIO(韓国・ソウル、以下BY4M)との間で、文芸・ライトノベル・コミックなど日本のコンテンツを翻訳出版する合弁会社発足のため、BY4Mの出版事業部門を分割して新会社を設立し、KADOKAWAが有償増資により当該会社株式の55%を取得することに合意した。KADOKAWAグループは、多彩なポ

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・業務提携・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。こ

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。業務提携とは?業務提携とは、複数の企業が経営資源を出し合い、1社だけでは解決できない問題を協力し合うことで事業成長、競争力強化を行う施策の一つです。自社単独では、残念ながら多く

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年10月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード