株価算定シミュレーション

ウェルモ、資金調達を実施、東京海上HDおよび凸版印刷と資本業務提携

更新日:

AIやIoTを活用した福祉プラットフォームサービスを提供する株式会社ウェルモ(東京都千代田区)は、株式会社DGベンチャーズ、Aflac Ventures LLC、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、東京海上日動火災保険株式会社など、12社に対する第三者割当増資により、資金調達を実施した。
また、東京海上ホールディングス株式会社(8766)や凸版印刷株式会社(7911)との新たな資本業務提携契約を締結した。

本件において、20.4億円の資金調達を実施、累計資金調達額は約41.2億円となる。

ウェルモは、介護福祉領域における意思決定補助人工知能サービス開発、中核都市以上向け介護サービス情報プラットフォーム提供、児童発達支援、放課後などデイサービスの運営など事業を展開している。

DGベンチャーズは、デジタルガレージグループ(4819)の投資子会社。

東京海上日動火災保険は、保険持株会社。

凸版印刷は、「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を展開している。

本提携により、ウェルモは、「持続可能な少子高齢社会の実現」を目指し、さらなる事業強化を図る。
また、介護領域における社会課題解決に資するべく、双方が有するテクノロジーおよびネットワークを連携させることから、介護現場のDX化の促進ならびに新たなソリューション、サービス開発・展開を目指す。

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

デジタルガレージに関連するM&Aニュース

デジタルガレージ、システム開発のフィーリストの株式を譲受け

株式会社デジタルガレージ(4819)は、2024年7月1日付で、株式会社フィーリスト(北海道札幌市)の株式を譲り受けた。同日付にて、「株式会社DGフィーリスト」(北海道札幌市)に社名変更し、デジタルガレージグループの一員として活動を開始した。デジタルガレージは、多様な総合決済プラットフォームを提供する決済事業等を行っている。フィーリストは、システム開発を行っている。目的DGフィーリストの開発力およ

DGフィナンシャルテクノロジー、後払い決済事業のSCOREを完全子会社化

株式会社デジタルガレージ(4819)の決済事業子会社である、株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(東京都渋谷区、以下「DGFT」)は、株式会社SCORE(京都府京都市)を完全子会社化する。DGFTは、決済情報処理サービス、収納代行サービス、送金サービスを行っている。SCOREは、DGFTと株式会社ニッセンの合弁による後払い決済事業会社。ニッセンが保有する全株式(51%)をDGFTが取得することに

デジタルガレージ、りそなグループとの資本業務提携を強化

株式会社デジタルガレージ(4819)と株式会社りそなホールディングス(8308、以下「りそなHD」)は、2022年11月に締結した資本業務提携のさらなる強化について合意した。両社は、決済事業・次世代Fintech事業の提携強化に加え、新たにスタートアップ投資とオープンイノベーション事業の協業を開始する。なお、本提携強化に伴い、りそなHDは、デジタルガレージの第三者割当による自己株式処分と市場買付を

デジタルガレージの子会社BI.Garage、博報堂DYグループ2社と資本業務提携契約締結

株式会社BI.Garage(東京都渋谷区)は、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(東京都港区)、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結した。BI.Garageは、インターネット広告の情報媒体の企画・売買・仲介・および斡旋、ネットワークを利用した広告に関連する情報システムの販売などを行っている。インターネット関連の事業会社を持つ株式会社デジタル

JCB、デジタルガレージと資本業務提携

株式会社ジェーシービー(東京都港区、JCB)は、株式会社デジタルガレージ(4819、DG)と資本業務提携契約を締結した。取得割合は、3%。JCBは、クレジットカード業務、クレジットカード業務に関する各種受託業務、融資業務、集金代行業務、前払式支払手段の発行ならびに販売業およびその代行業などを行っている。DGは、決済、マーケティング、投資・育成事業を展開している。本提携により、JCBは、DGとシナジ

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携・業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。こ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。業務提携とは?業務提携とは、複数の企業が経営資源を出し合い、1社だけでは解決できない問題を協力し合うことで事業成長、競争力強化を行う施策の一つです。自社単独では、残念ながら多く

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年11月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード