成長戦略セミナー

ウィルポート、関西電力、K4Vと資本業務提携

更新日:

ウィルポート株式会社(東京都中央区)は、このたび、関西電力(9503)グループの合同会社K4 Ventures(大阪府大阪市、K4V)を引受先とする第三者割当増資を実施した。
さらに関西電力株式会社、K4Vおよびウィルポートの三者は、資本業務提携について合意した。

ウィルポートは、宅配便などの物流受託事業など物流事業を展開。独自開発のラストワンマイル配送システムによるドライバー手配等の配送管理ノウハウを保有している。

関西電力は、電気事業、熱供給事業、電気通信事業、ガス供給事業など事業を展開している。

K4Vは、蓄電池、モビリティ、ロボット、AI、IoT、ビックデータ、農業・食料、文化・エンタメ、社会インフラ、ライフデザインなどを分野に投資事業を展開している。

本提携により、ウィルポートは、関西電力と両者の強みを活かし、「買物支援」と「共同配送」を組み合わせた、地域に密着した新しい配送サービスの事業化に取り組むことから、買物困難者の増加とドライバー不足という二つの課題解決を図り、さらなる地域の活性化および豊かな地域社会の創造を目指す。

電気・ガス・水道業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電気・ガス・水道業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電気・ガス・水道業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

関西電力に関連するM&Aニュース

関電L&A、自動車・リース事業を住友三井オートサービスに譲渡

関西電力株式会社(9503)のグループ会社である株式会社関電L&A(大阪市西淀川区)は、2024年10月2日、住友三井オートサービス株式会社(東京都新宿区、以下:SMAS)との間で、自動車事業およびリース事業を譲渡※することに合意した。関電L&Aは、保険事業、自動車事業、リース事業、電力用資機材事業を行っている。SMASは、各種自動車・車両のリース・割賦販売、各種自動車・車両の整備修理、検査、点検

NTTグリーン&フード、関西電力子会社の海幸ゆきのやを買収

NTTグリーン&フード株式会社(東京都千代田区)は、2024年8月1日、関西電力株式会社(9503)から、海幸ゆきのや合同会社(静岡県磐田市)の全持分を譲受し、完全子会社化した。NTTグリーン&フードは、魚介類の品種改良・生産・販売、藻類の品種改良・生産・販売、藻類を活用した餌の開発、サステナブル陸上養殖システムの研究・開発・提供等を行っている。関西電力は、電気事業、熱供給事業、電気通信事業、ガス

関電グループ、武庫ノ台ゴルフコースをPGMに売却へ

株式会社関電アメニックス(大阪府大阪市)は、「武庫ノ台ゴルフコース」の運営をパシフィックゴルフマネージメント株式会社(東京都台東区、以下PGM)へ譲渡することを決定した。PGMは、関電アメニックスより、武庫ノ台ゴルフコースの事業を吸収分割により承継する武庫ノ台ゴルフ株式会社(大阪府大阪市)の発行済全株式の全部を取得することで連結子会社化する。PGMは、全国140カ所以上のゴルフ場を運営している、大

関西電力、子会社の堺LNGを吸収合併へ

関西電力株式会社(9503)は、完全子会社である堺LNG株式会社(大阪府堺市)の吸収合併を決定した。関西電力を存続会社とする吸収合併方式で、堺LNGは解散する。関西電力は、電気事業、熱供給事業、電気通信事業、ガス供給事業等を行っている。堺LNGは、LNG(液化天然ガス)の受入・貯蔵・気化・送出を行っている。本合併により関西電力は、さらに効率的な業務運営を図る。・今後の予定合併期日(効力発生日)20

アプラス、ローン・決済事業を行うクリアパスの株式取得、子会社化へ

株式会社新生銀行(8303)の主要子会社である株式会社アプラス(東京都中央区)は、関西電力株式会社(9503)が保有する株式会社クリアパス(大阪市北区)の全株式を取得することを決定した。アプラスは、ショッピングクレジット事業、カード事業、ペイメント事業を行っている。クリアパスは、ローン事業、決済事業などを行っている。「はぴeリフォームローン」では、オール電化導入時の初期費用や各種住宅リフォーム費用

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携・業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。こ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。業務提携とは?業務提携とは、複数の企業が経営資源を出し合い、1社だけでは解決できない問題を協力し合うことで事業成長、競争力強化を行う施策の一つです。自社単独では、残念ながら多く

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年12月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード